友人の旦那の友人の嫁
映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
土曜日は・・・はい、映画です。
14日土曜日、映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を見てきました。
公開からしばらく経ちました。
旦那くんはGW中に3Dで見て
「もう1回見る!でも2Dで落ち着いて見たい」とのこと。
3Dより2Dの方がありがたい三半規管虚弱の私としては万々歳。
2Dで見ました。
序盤で思いました。
2Dで良かった。。。3Dだったら絶対わけがわからなくなる。。。
というわけで
絶対ネタバレしながら行きます。
タイトルロールはキャプテン・アメリカですが、、、
なので一応キャプテン目線なわけですが、、、
なんていうか、スタークさんの・・・ロバート・ダウニーJr.のオーラがすごすぎて、、、これってもう・・・アベンジャーズ??って感も否めないわけですが、
スタークさんLOVEの私にはたまらないものがあります。
わーい。
ソーとハルクは欠けているものの
アベンジャーズが揃った時、スタークさんは後方にいるのにオーラがビッシビシ。
スタークさんの抱えているツラい部分にもゴリゴリ触れてるし、、、
キャプテン&アイアンマンですよ、完全に。
わーい。
と思っていたら
思いがけずマーティン・フリーマン登場。
わーい、わーい。
アベンジャーズに囲まれると、ますます小さく見えちゃうマーティン演じるエヴェレット・ロス。
個人的にはコールソンと並んでいるところが、とっても見たいです。
キャプテンの気持ちも、アイアンマンの気持ちもわかっちゃう今回。
何だかナターシャに一番感情移入できちゃいます。
ナターシャの言動が一番わかるー!なのです。
でもスタークさんLOVEの私には、スタークさんの心の傷がグッサリグッサリきちゃうんです。
「知ってたのか?」と問い詰めるスタークさん。
めっちゃ目が怖いー・・・けど、仕方ないー・・・
キャプテンの友情よりも、スタークさんの抱えている孤独や傷の方が、私にはきちゃったのです。
というわけで、
タイトルロールはキャプテン・アメリカですが、私には完全にキャプテン・アメリカ&アイアンマンなんです。いや、VSなあたりでみんなにとってそうよね。。。
で、チームキャプテンVSチームアイアンマンですが、
空港のシーン、予告ではスパイダーマンが到着するタイミングが違う感じに見えていたんですが、きちんと6対6で、あら都合いい
で、なんだか事情がわかってるやら、わかってないやらで参戦した新人たちと、
そもそも一緒に戦ってきた戦友たちとでは
戦い方が違うところに、、、ぬるいという意見も耳にしますが、私としては胸きゅん。
だって、、、意見が食い違って殴り合ってるけど、殺し合いたいわけじゃないじゃない。
でも!
最後の大将戦は完全に殺しにいってるようにしか見えなくてメチャメチャ怖かったけど。
てゆーか、スタークさんは一応オジサンだから、
生身から鼻血が出るほど殴っちゃイヤ
予告で泣けたスタークさんのセリフ、「俺も友達だろ」は、
実は「俺も友達だった」でした。
なんかちょっと泣けないけど、でも思い返したら孤独すぎて泣ける。。。
やっぱり私ってばスタークさん寄り。
だって、ブラックパンサー殿下も結局ほら、キャプテンをかくまってるし、
なんかスタークさん切ないんだもの。
そんな中の癒しはやっぱりアントマンとスパイダーマン。
アントマンは安定して笑えるし、
スパイダーマンは、、、「スタークさんに、この短時間でいいところ見せなくちゃ!」って、面接かインターンか!っていうテンションだし。
なんか闇とか傷とか過去とかしがらみとか、重いものを何も抱えていない二人は癒しです
そういえば、予告で見たファルコンがキャプテンに「ついていく」って言うシーン・・・あったっけ??
そんなこんなで
熱く激しくもなんか切ない、
でもお互いちゃんと素直に謝れちゃうあたりがかわいいよねな感じで、
確かに「もう1回!」となる映画でした。
ところで、
こんな広告を見かけました。
写真は反射しまくっちゃって見にくいんですが、
シビル・ウォーと牛乳石鹸のコラボ広告です。
キャプテンの青と青箱
アイアンマンの赤と赤箱
いいですね。
でも・・・
友情が、友情を引き裂く。
でも、その後は
さ、洗い流そ。
って・・・
そんな軽いものじゃないからー!
みりおんのウインクがぁぁ・・・
11月の全ツは宙組『バレンシアの熱い花/HOT EYES!!』
ツアーを回るのはまあ様(朝夏まなと)ですか・・・と、思ったら!!
バウ&KAAT公演が理事(轟悠)とみりおん(実咲凛音)!?
みりおんがいないHOT EYES!!、
みりおんがいないチャーミングアイズ、
みりおんがいない天使のウインクなんて、、、
全然考えられないんですけど。。。
ああ、かわいい。。。
理事、、、理事、、、
トップコンビに割って入るのはやめていただいてよろしいでしょうか。。。
トップコンビってのは、
作品数がもうカウントダウン中なんですよ。
トップコンビってのは、
1作でも多く見たいものなんですよ。
あぁぁ、、、みりおん、理事に持って行かれたかぁぁ。。。
バレンシア、、、誰がイサベラをやるんだろ。
まどかちゃん(星風まどか)?ららちゃん(遥羽らら)?
ここはいっそうららちゃん(伶美うらら)!?
みりおん、イサベラ似合うと思うんだけどなぁ。。。
あと、
まあ様は大劇場で重い役が多いので、全ツとかは軽い役にしてほしいという気持ちが個人的には非常に強くあります。
だって、まあ様は何と言っても太陽的チャラ男なんだからっ!
ジェリーとかダニエルとか、そんなのがもっともっと見たいなぁ。。。
宙組公演『ヴァンパイア・サクセション』
昨日、19日は元町・中華街へ。
最近、私がここへ行く理由はひとつです。KAAT神奈川芸術劇場です。
ただいま「KAAT突然ミュージアム」というものを開催中らしくて、劇場内に作品が!というものらしくて、「KAAT」の上の人たちはたぶん作品です。あと、2階で投影されていた映像も。(その2つしか見つけられなかったけど)
昨日はここに、宙組公演『ヴァンパイア・サクセション』を見に行きました。
日本青年館亡き今、宝塚は東京の小劇場をここに決めてしまったのでしょうか。
正直、あまり好きな劇場ではないんですよねー。
微妙に遠いし、
周囲に中華街しかないし、
サンマルクカフェとドトールとスタバはあるけど、ちょうどいいカフェとかないし、
それになにより、、、
私はバルコニー席を設置してる劇場があまり好きじゃないんですよ
おしゃれに見えるし、キャパも増やせるのかもしれないけど、お客さんに不親切じゃない?と思うんですよ。
そんな私は昨日、上手側のバルコニー席でした。
バルコニー席・・・チケットを購入する時点で「舞台が一部見切れます」って注意書きがあるのよね。この時点で正直売っちゃダメだと私は思ってるんですが、、、
見切れるというか、、、椅子の背もたれに背中をつけると、
なんと舞台の半分が見えなくなるんですよ。
見切れるってレベルじゃないんですよ。とほほ。
なので、申し訳ないけど、後ろには人がいないってことで背もたれは使わずに、でもお隣さんに迷惑になると困るのでできるだけ前のめりにはならないように・・・と頑張ったんですが、、、
なんと前のめりになってもオープニングのレモンツリーと、フェイスノートに登録する時の様子がまったく!まったく!見えないという・・・
下手バルコニーの方々はきっとコスモカフェが見えないんだろうなー。。。
でも1階席に結構空席があるというね・・・なんでやねん。
バルコニー席の人たちは、空席に移動できるかもしれない可能性!とかいうポイントがほしい。追加料金払うから。。。
そんなこんなで、まあでも劇団がKAATでやるというなら、見たいこちらとしては仕方ないので出かけました。
真風(真風涼帆)がやる耽美なヴァンパイアものだったら、意外性がないのでもしかして行かなかったかもなんですが、現代NYに蘇った、生き血を吸わないヴァンパイアのコメディーというので・・・気になりました。
真風は立ってるだけでヴァンパイア感出るし、本当に似合ってるし、
昔のセピア色の写真に写り込んじゃった真風アルカード(Draculaをひっくり返してAlucardさん)は笑えるほど美少年だし、
真面目すぎて天然な面白さがちゃんと出てました。
これからはまあ様(朝夏まなと)のご指導のもと、チャラさを習得してほしいです。
今はまだ、周りに振り回されて、モテてるのにわかってなかったり、かわいいボケとかで笑いになってる感じがあるけど、積極的にチャラいカッコ良さも絶対似合うから習得してほしいです。
今回はヘルシング愛ちゃん(愛月ひかる)との友情が最高に素敵でした。
二人とも背が高くて足が長い、シュッとしたイケメンだから、並ぶと迫力あるし、そんな二人が支えたり、からかったり、心配したり、ちょっとキャッキャしたりという姿がですね、、、いやこれは、ストーリー上もネタにされてたけど萌えでしょ。うん。
BLはよくわからない私ですが、犬がじゃれあってるのが大好きな私なので、これは激しく萌えですよ。じゃれあう中身が子供の大型犬。最高です。
なので、一応ルーシーまどかちゃん(星風まどか)とのラブがあるんですが、そんなことより、重くならずに、でもちゃんと信頼しあってる、そんな男のライトな友情なんですよ。
あ!『メランコリック・ジゴロ』とか『愛するには短すぎる』的な!! 私、こういうの好きなんだなぁ。。。
まどかちゃんは、小さくてかわいいんですが、
正直そら(和希そら)と似合ってます。うん。
かわいいカップル。
私ね、、、真風には絶対、絶対、うららちゃん(伶美うらら)が似合うと思うのよ。
だから『シェイクスピア』で夫婦役やったのうれしかったんですよ。
うららちゃんと並ぶと、すごーく色気のある、でも現代的でサバサバしたお洒落な大人のカップルになるので、あれが大好きなんですよ。
そんなわけで
ルーシーとくっつくとわかっているんですが、できれば派遣の死神カーミラちゃんとくっついてほしいと思ってました。
フィナーレの二人の踊り、本当にカッコよかったぁ
物語のラストは、おしとやかを演じたカーミラとヘルシング愛ちゃんとくっついてたけど、、、いつか本性がヘルシングにばバレるんだろうなぁ。
でも、オープニングでアルカードとルーシーが一緒に年を取っていたので、カーミラとのエンディングの可能性はゼロなのです。
あぁ、この二人がくっつくエンディングが見たい!というか、ゆりか&ゆうりを一度でいいから堪能したい!
あ、
派遣の死神カーミラちゃんの上司は
黄泉の帝王だそうです。
超イケメンだそうです。(ええ、イケメンですよね)
しかも超面目らしいです。(ええ、そうでしょうとも。チャラいけど)
黄泉の帝王が「人間と相思相愛になったら人間になれる」と教えてくれたそうです。
あれ?それって・・・閣下が人間になっちゃうってこと!?
と、心の中で密かに突っ込みつつ・・・
その後も上司の話が出てくるたびに、
頭の中にトート閣下が「いないいないまあ~」するのでした
それから、やっぱり今回はランディそら。
かわいい
でも、キリッとすると一瞬カッコよく見える。
でもかわいい
そらは踊れるし、歌えるし、声もいいし、セリフもよく通るし、お顔もかわいいし、、、身長さえあったらもっとイケメンが回ってくるんでしょうに、、、
かわいい
ランディくんは結構奮闘したし、ルーシーのことちゃんと思ってたし、アルカードが言う通りいい人なんだけど、、、
フィナーレで、カップルはカップル同士、家族は家族同士、仲間同士、友人同士、同僚同士などと、みんな誰かと一緒に手をつないだり、肩を組んだりしている時にランディそらは一人ぼっちで、なんかおかしくも切なくなりました
そら・・・泣くなよ
次は・・・さお(美月悠)! ヒゲのさお!
登場した時、エプロン姿でバーベキューを焼くハーマンさおが、妙にいいパパ感醸し出してて素敵でした
ハーマンさんが焼いたバーベキュー食べたい。。。
ところで、このシーン。
バーベキューはさすがに作り物感満載でしたが、
あおいちゃん(美風舞良)がいたテーブルの上にあったサラダか何かのお皿が妙にリアルでびっくりしました。食べる芝居なかったからリアルじゃないと思うけど、、、なんでしょうね、あのリアルさは。
ハーマンさんは、愛白もあちゃん、結乃かなりちゃんという美しい秘書二人をはべらせているので、とても幸せそうです。
(この二人、プログラムの写真が『HOT EYES!!』のものなので、非常に浮いているのいう他の子は背景が白いからいいんですが、この二人は背景付きなので・・・二人くらいなら撮影してあげたらよかったのにと思わなくもない・・・)
さて、
終演後に若干もにゃもにゃした感想が聞こえてきたのは、サザーランドみつる(華形ひかる)のラスト。
自分で自分を撃って倒れたサザーランドさんを救うべく、「永遠の命をあげよう!」とアルカードがガブッとやってあげるわけですが、ここで「痛いよ!」と起き上がるんですね。起き上がるから「あ、サザーランドさんはヴァンパイア化したんだ!」と思っちゃうわけですが、実はアルカードはすでにルーシーと相思相愛になり人間となってしまっていたので、サザーランドさんは助からないのです。
サザーランドさんが命をかけた実験というのは、アルカードが人間になっているかどうかの確認だったんですね。
そんなわけでサザーランドさん死去。
ここが、終演後「起きたのに死んだの?」とか「ヴァンパイアにはなれなかったんだよね」などなど聞こえてきちゃいました。
ここはもしかして、笑いを求めなくてよかったのかもしれない。。。
それにしても、みつるくん。麗しい
正直ですね、花組にいた頃のみつるは、私はよく魅力がわからなかったんですよ。
銀ちゃんのヤスのイメージが強かったのか、なんか安っぽい雰囲気を消せないというか、そんな感じがしてたんですよ。
ところが専科に行ったみつるくん。どんどん麗しく
年齢とともに落ち着きと骨の太さが増してきたのか、
スーツにメガネのサザーランドさんなんて、完全に上品なエリート銀行員じゃないですか(笑)
なんかもう、知的で、当たり前のようにお金持ちで、品がある、そんな素敵な男性で・・・うっとりですよ、うっとり。天国でハネムーンしたいものですよ(笑)
そんなこんなで、
笑いあり、真風の客席から登場が2回もあり、その上『エリザベート』の前振りとして完璧という、なかなか面白シーンやメッセージもモリモリの作品でした。
が!
なんだろうなぁ。。。
シーンはひとつひとつ笑えたり、考えさせたりしていいんですが、、、
ストーリーとしてのまとまりが・・・
いや、まとまりはあるんですよね。
メッセージもね、
「不老不死よりも、愛に包まれて死ぬ方が幸せ」
というね、そんなのが伝わってくるし、京三紗さんが演じるマーサおばあちゃん(やっぱり年長者の役は専科さんがやると趣が違うわぁ若い子をどんどん上に引き上げるのもいいけど、学年ってやっぱり大切よ!うん)の、それを語るキーとなるセリフも要所要所でリフレインされるし、伝わってくるんですよね。
でも、、、なんだろう・・・ふわふわするというか、浅く感じるというか、残らないというか、、、
石田昌也センセーがプログラムで
「2.5次元もBLも韓流もアニメもコスプレもゲームもわからん」
とカミングアウトされてますが、
そういうあたりや現代の若者文化を、還暦をお迎えになった石田センセーってば、突然一生懸命勉強したんじゃないでしょうか??
勉強の成果を全部盛り込んだのかな?ってくらい、情報ぎゅーぎゅーなんですよ。
あ、先生ってば、フェイスブックにスマホの自撮り写真を載せるって知ったんだな。
あ、先生ってば、スマホ覗き見って言葉を覚えたんだな。
あ、先生ってば、ラップやってるけど真面目な子ってのを見たんだな。
あ、先生ってば、イケメンとイケメンが絡むと間違われるって知ったんだな。
あ、先生ってば、入れ歯とインプラントの違いをどこかで聞いたんだな。
あ、先生ってば、恋愛禁止といえばAKBだろ!って思っちゃったんだな。
などなど。。。
コメディーだから、どこが脚本でどこがアドリブが怪しいところもあるんですが、なんかこう、先生がここ2、3年で知ったっぽい知識モリモリ感がすごいんですよね
だから、
ちょいちょい笑えるし、ちゃんと伝えたいこともわかるんだけど、、、
バタバタしてるというか、もっと消化できなかったものかなぁと思ってしまいました。
てゆーか、別に現代のものを強引に取り入れなくてもいいのよ!石田センセーは石田センセーの時代にいいと思ったものを、やっぱりこれがいいんじゃー!と出してもいいと思うのよ、何世代もで楽しむ宝塚なんだから。現代ツールや流行のアレコレは30代の演出家にお任せしましょうよ!と思う。激しく思う。
とはいえ、
イケメンのネクタイを直すイケメンとか、
さらりとお姫様抱っこをしてくれるイケメンとか、
本能のまま眠る美少女に噛みつこうとするイケメンとか、
「お試し期間」とか言って恋人のふりをしてくれるイケメンとか、
スッピンを恥ずかしがる女の子に「キレイだ」と言ってくれるイケメンとか、
チンピラに絡まれても一人でスマートに片付けてくれるイケメンとか、
そんなのは存分に楽しめたし、
踊りはどれもかわいらしい振付で良かったし、
衣装も素敵だったし、(華雪りらちゃんの玉ねぎ見逃したー!!)
ま、その辺を楽しむにはいいと思います。
そうそう、
700年生きたヴァンパイアって割には男女の付き合い方に対する考え方が古風だったり、アップグレードとかいう言葉はピンとこなかったり、そもそも「現代に蘇った」という設定だったりで、、、
なんだろう?と思ったら、
いつから何年間かわからないけど、アルカードさん、生きてたとはいえ寝てたんですね。
サザーランドさんが
「不老不死じゃない。ゆっくり長く生きてるだけだ」と、非常に納得できることを言っていましたが、
つまり、人が8時間眠るところを80年眠るとか、、、そんなことかしら?
最後は「体温が下がってきた。寝る」とか言っていました。
いやー、知らなかった。ヴァンパイアって冬眠するんですねぇ。
PR: 「人権擁護委員の日」特設人権相談所開設-政府広報
どっちが月組なんだという・・・
カチャ(凪七瑠海)専科行きですか。。。
複雑な気持ち。
月組は正式にみやちゃん(美弥るりか)を二番手にするってことですね、いよいよ。
(Brilliant Dreams+NEXT制作決定ですね、いよいよ。カチャの+NEXTも見たかったんだけどなぁ)
全国ツアーの『激情/Apasionado!!III』は見てないけど、
ニュースでお稽古場風景を見て
このままだとカチャはたまきち(珠城りょう)を食ってしまうんじゃないかと、カチャ贔屓の私は思っていたんですよ、実は。
だから
たまきちトップの月組にカチャみや両方を置いておくのは、まあ、ある意味とってもリスキーなんだろうなあとは、もやもや感じていました。
と、同時に
カチャって専科ってガラかなぁ?とも思ってましたが。。。
カチャはもうトップは厳しいよなぁとは思っていたけど、でもまさか専科かぁ・・・と、しばらくもにゃもにゃしそうです。。。
なんとなく女役が増えそうで、それが猛烈に心配。
ポジティブに考えれば、だいもん(望海風斗)やみりおちゃん(明日海りお)、かいちゃん(七海ひろき)との共演もあり得るわけで、それは楽しみ。
それにしても
カチャ、マギー(星条海斗)、コマちゃん(沙央くらま)、ナガさん(飛鳥裕)って、、、
もはや専科の方が月組っぽいとはいかにって感じ。
星組公演『こうもり -こうもり博士の愉快な復讐劇-』
22日は大学からの友人と、星組公演『こうもり -こうもり博士の愉快な復讐劇-/THE ENTERTAINER!』を見てきました。
あ!私にも母以外に、宝塚を一緒に楽しめる友人が一応いるんです
彼女は宝塚というか、とにかくミュージカル好きで、東宝とか帝劇も見てるので、ミュージカル知識は私よりずっと上。
ガラコンも見に行くし、役替り公演ももれなくチェックしているので、OGの活躍に関しては相当詳しいです。
宝塚は去年3本見たとかいうくらいですが、でも何人かは愛称を覚えてるくらいなので、かなり会話が盛り上がります。
そんな貴重な友人と一緒に観劇。
この日、11時の公演は阪急交通社貸切公演です。
司会はすっしーさん(寿つかさ)の妹さん、達つかささんでした。
達さんといえば、宙組で花組と思っていた私ですが、最初は星組配属だったんですね。
幕間の抽選に登場したのは、草薙稀月くん。
「愛称はつよぽんです」で爆笑。
「SMAPの草彅剛さんから来ています」うん、直感でわかったよ
でも、おとめには「ももか、なぎ」とありました。
ものすごく最近つよぽんになったのかしら??
さて、『こうもり』は『JURIのいつでもどこでもトークでも』でじゅりちゃん(樹里咲穂)が
「始まってから10分間、主役と準主役が酔っ払ってる」
と言っていましたが、、、本当に10分間へべれけに酔っ払っていました。
いや、それどころか
終盤も酔っ払いが登場するという、なんという酒臭い舞台(笑)
銀橋から落ちやしないかと、ついハラハラしてしまいます
で、酔っ払いが盛り上がるわけですが、、、
観劇1回目の私にはどこがアドリブやら台本やらちんぷんかんぷん。
みっちゃん(北翔海莉)がマジで笑ってるところはアドリブなんだろうなーと認識。
ちょちょちょっと調べると、
オープニングでニケ前の幕が落ちずに、博士がニケにキスするはずのシーンで、みっちゃんはさゆみ(紅ゆずる)にキスをしたとか!?
本当かどうか、私には確認できませんが、、、
ま、とにかく笑いました。
見る前は
「女神像に縛り付けられていたぐらいで新聞一面になって、研究所の所員が恥ずかしくて出かけられない!ってなるかなぁ?時代??」と思ってましたが、
記者や見かけた人たちの反応とか見ていたら、
著名な物理学者で童話作家の博士が酔っ払って大醜態!と思えば、、、新聞一面はなくても、週刊誌やワイドショーのトップに上がって、周囲の人たちは恥ずかしい!というのはあるかもと思いました。
「小池修一郎、酔っ払って花の道で、ベルサイユのばらの銅像に抱きつきながら朝を迎える!」
うん、結構すごい話題だわ 小柳センセーが丸めた新聞紙投げつけるわ
原作とは役割が少々異なる人や、役割が分散されている人たちとかがいるみたいですが、流れ的には自然。
でも、原作はアイゼンシュタイン侯爵が主役らしいですね。それはなんか納得。
アイゼンシュタインがメインのシーン、結構多かったものね。
1回目の観劇のせいか、ちょっと疑問だったのは
アデーレふうちゃん(妃海風)、招待状が空から降ってきて「怖いけど読むわ」(←これ、かわいい)と言って読んだわけですが、メイドさんみんな「パーティーわーい!」みたいになってたのよね。
で、出かけたわけですが、、、ファルケ博士、、、
いつアデーレちゃんに個人的なお願いを?
そして、ロザリンデは空耳によってパーティーに出かけるわけですが、、、
どんな流れでメイド姿に??
気がついたらメイドでした。ま、あの状況ではメイドが正解だろうけど。
結果ですね、
見事に愉快な復讐を遂げたわけで
「これって、誰々が裏を知ってた仲間なんだろう?」と思った瞬間に、いいタイミングで種明かし。
みーんな仲間でしたっっ!!
それはそれですごいけど、アデーレやイーダ、ロザリンデはともかく、アイゼンシュタインがいない間も凹んでたアルフレードとか、いつから仲間かまったくわからないブリントとか・・・いや、こんなファンタジーに突っ込んでも仕方ないんだけど、もう気になって気になって。。。
もっと空耳使って、いろんな人に話しかけて巻き込んでいっちゃうシーンとかあったら面白かったかもとか思ってしまいました。
みっちゃんの歌声はさすがの一言。
それに、アデーレと距離が近づくシーンも素敵でした。
ふうちゃんもまぁ、かわいい、かわいい
歌だ芝居だは言わずもがなです。とにかくメイド姿も、ドレス姿もかわいいです
ことちゃん(礼真琴)の歌声も、「上手だねー」の枠を一歩飛び出た感があります
それにアルフレード、かわいいし、お茶目だし、ちゃっかりしてるし、愛すべきキャラでした。
その点、さゆみはオペラ的ではないかもしれない・・・でも頑張ってる!
こんなに声が出るようになって。。。
圧力ならことちゃんを超える時がいっぱいありました。
ことちゃんは低いキーが苦手かな。弱くなっちゃうかも。
でも、さゆみはその辺、安定してました。頑張ってる!!
そして今回は、ラート教授の汝鳥伶さんのソロがたまりません!
昔、愛した女性を若い男に取られてしまったというラート教授。
かわいい女の子たち4人に囲まれてパーティーから帰ってくるも、帰宅中にひとり、またひとりと女の子が若い研究所員とともに消え。。。そして最後は一人ぼっちに。
やれやれ!って顔で去って行くけど、
いや!なんかここ!泣けるから!!
ひとり、ふたり・・・と減ったあたりから
「あー・・・教授!また若い男たちに・・・てゆーか、君たち、所員なら教授のことも考えなさいよ!」と思い始め、
「ごめんあそばせ」的に去りゆく3人、4人・・・今すぐ行かなくてもいいじゃない!もしくは、所員も一緒に帰ればいいじゃない・・・と思いつつ・・・地味に切ないです。
でも、汝鳥さんの歌声がたっぷり聞けて、こちらは満足ですが
で、無事に北翔号に乗船できたマギー(星条海斗)。
(できれば『桜華に舞え』にも乗せてあげてほしかった)
マギー節全開のオルロフスキー公爵。
ひと言しゃべるだけで面白いです。
ちょっとしゃべるだけで笑いが起きます。
ご本人は「あー笑えない!あーつまらない!」とおっしゃっていますが、あなた様のおかげでこちらは大笑いです。
大笑いと言えば、まさこ(十輝いりす)とさゆみのフランス語対決。
なんですが、、、
この日は台本通りかわからないけど、そんな変なことは言っていなかったような。。。
「タコ足8ぽ~ん!イカ足10ぽ~ん!」とか
「石鹸しゃぼ~ん!」とか
そんな前知識を持ってしまったがために、何が来るのか期待しましたが、、、割りと普通にフランス語風味の「r」をいっぱい使った感じでした。
あれ?そういえば、阪急貸切の割に阪急ネタはあまりなかった気がする。。。
まさこはとってもいい声で、のびのびしていて、
友人も「えー!あんなに素敵なのにやめるの!?」と言っていましたが、、、
どうしてタカラジェンヌって、脂が乗るとやめちゃうんでしょうねぇ。もったいない。
本当に今回のまさこは、いつもよりさらに大きく見えるほど悠々として、しかもかわいくて、かっこよくて。。。
退団が決まったから、気持ちが変わって、そのせいでそうなるのかもしれないけど。。。
ああ、もったいない。
で、そんないつもよりさらに大きく見えるまさこと並ぶと猛烈に面白いのが、見事な凸凹コンビのちぐさん(美稀千種)演じる看守フロッシュ。
登場シーンずっとへべれけ。顔真っ赤(笑)
こんなにデロンデロンに酔った看守を、酔っているという理由では叱らないまさこ・フランクがまたウケます。
そしてアイゼンシュタインと手錠でつながってしまったフロッシュ。
気がついたら、フロッシュさんがニケ像に一人でつながれてました。いつの間に。
でも、それで大変な恥になった博士と違い、フロッシュさんはとても楽しそうです。
こんなフロッシュさんも・・・お仲間だったんでしょ?
こんなへべれけで
まったく、いつの間にここまで交渉していたやらですよ、博士。
で、かいちゃん(七海ひろき)です。
ブリント弁護士のかいちゃんです。
今回、こう、バシッと際立ってる役とか、出番が多い役とかが本当に少なくて、それがちょっと淋しいんですが、、、
そんな中、メインキャラにかいちゃんが入って、私としてはよかった、よかった。
シャンデリアきらきら、ドレスひらひらの華やかな舞台上にあって、地味でちょいかわなスーツ姿ですが。
あと、公爵邸になるとまったく出てこないというのが、やっぱりかなり淋しいんですが。。。
アイゼンシュタインに普段から随分嫌味を言われたりしてるみたいで、ブリントさんが博士のアイディアにすんなり乗っかる様子は簡単に想像できました
最後に「ボクも仲間!」と手を挙げるブリントさんが、してやったり感いっぱいでかわいい、かわいい。
ただ、それよりも耳に残ったのは「ボクは帰る」です。
ここは、もういっそ「ボク、帰る」をやって欲しい勢いでした。
ま、なんだかんだ言って、一番おいしいのは博士のとこの若者4人の気がします。
背が高いイケメン4人組。いい研究所ですね(笑)
まおくん(麻央侑希)の「まお!それいただきました!」(by尚すみれ)な、振付忘れちゃったよが仕様のダンスもきっちり見ましたボヤボヤしててかわいいですね。
研究室のセットも、ちょっとスチームパンクな道具が並んでてワクワクするし、壁紙や白衣には定義みたいのとか図解みたいのとかが書いてあってオシャレだし。
ところでファルケ博士は相当優秀そうだし、海外なので飛び級とかもありそうですが、
おいくつでこの地位についている設定なのかしら?
公園でお芝居の練習をしているアデーレちゃんのこと、結構前からとっくに気に入っていた気がするのよね。
アデーレちゃんは、まだまだ夢見る少女って感じだけど、、、
もしかして、アイゼンシュタインのところに遊びに来る博士にときめいてたのかな?
すんなり、ナチュラルに距離が近づいていたので、この作戦以前からお互い好きでしょ!って感じがしました。
ま、とりあえずあと2回観る予定なので、
2回見ればきっとどこがアドリブだぁ!とかわかるでしょう。うん。
それから、実はこのブログ、4日かかって少しずつ書いた上に読み直していないので、自分でもどこまで支離滅裂になっているのかわかりません。。。あわわわわ。。。
(ここまで書いておいてアレなんですが、、、私はカンカンが好きなので実は『THE MERRY WIDOW』の方が好きかもです・・・)
星組公演『THE ENTERTAINER!』
22日、友人と見てきた星組の阪急貸切公演。
幕間の、達つかささん&研2のつよぽん(草薙稀月)による抽選会を挟んで(今回ももちろん、何も当たらず・・・)ショー・スペクタキュラー『THE ENTERTAINER!』です。
野口幸作センセーの大劇場デビュー作。
やりたいことを一気に盛り込んだと聞いています。
はい、盛りだくさんでございました。
ゴンドラで降りてきてからのチョンパって何!?と思ったら、
本当に
盛大に
みっちゃん(北翔海莉)がゴンドラでドーンと降りてきてから暗転のチョンパでした。
おー!
やっぱりチョンパは客席から声が上がりますね。
おー!
そして、トップハットにケーンですね。
この時の衣装が本当に素敵でねー・・・かなり好みです。男役も、娘役も。
で、そこから一気にロケットですね。
初舞台生ロケットが見たかったー・・・けど、仕方ない。
いつも思うんですが、
東京にも初舞台生全員連れてきてくれたらいいのに。。。
そしてミッチェル登場。
(あ、今回は宝塚グラフの副音声を見ながら書いてるので、順番をちゃんと追えるのですよ、珍しく)
すごいファッションですね。
見たばかりの『ヴァンパイア・サクセション』のうららちゃん(伶美うらら)を思い出します。
グラフで衣装の細かいところを知ったので、次回はこの辺も注目したいと思います。
胸の大きな星が光るのは気づいていましたが、照明さんが操作しているというのにビックリ。
衣装のライトも照明さんの範疇なのね。
ここは、やっぱりかいちゃん(七海ひろき)に注目です
振付師のよっち先生ならぬカイル先生。
このお衣装・・・かいちゃんの足の長さというか、スタイルの良さが猛烈に際立つんですけどっっ!!ずっと見ていたい。。。
それからマギー・ワンダフルとイリス・マーべラスのおそろし・・・美しさがね、素晴らしいですね。マギー(星条海斗)のおみ足うっとりするわぁ。
それにしても、まさこ(十輝いりす)退団にあたって、まさかこんな名コンビを発見しようとはっ!
マギー&イリスもそうですが、この後のラテン・ラヴァーもね、二人揃って英語で歌うシーンね、本当にお似合いで
もっともっと何作品もこのコンビを楽しみたい!と、とっても今更ですが思ってしまいました。
さてさて、ダンスと歌のレッスンを終えたミッチェルをプロデュースするBennyカメレオン。
ダンスの場面で状況を考えずに得意のタップを踊ってみせちゃうのはわかるんですが、、、ミッチェル・・・なんで赤ちゃんミッチェルに(笑)そしてなんでジョンソン108歳に(笑)
ジョンソン108歳、なんか触覚生えてたけど・・・リモコンで動いているのかな??
ここではアドリブ全開のようで(そりゃ、そうだわ)、さゆみ(紅ゆずる)が「終わった?」と確認して、「次!」と進行。爆笑でした。
貸切公演終演後のご挨拶でみっちゃんが
「普通はショーの衣装は8着くらいだけど、今回は13回着替えています(15着だね。ここの2着も含めて。それにしても普段より多いね)。Bennyカメレオンのシーンでは階段の下で、4人がかりで着せてもらっています」
と話していました。
本当にね、こんな短時間でってビックリするくらい早いものね。
で、このあとのラテン・ラヴァーへの変身って・・・完全に『ヴァレンチノ』状態よね、ミッチェル
そして、ラテン・ラヴァ―でも最高にカッコいいかいちゃん
帽子のね、角度がね、目のね、見える角度がね、最高に素敵なんですよ
かいちゃんのね、こうアゴのシャープなラインが際立ってね、たまらんのですよ
ずーっとオペラグラスで追って、ウインク待ちしちゃいました(笑)
それからちょっとビックリしたのは
ディーヴァに夏樹れいくん、女装で登場。
ビックリしたけど、カッコよかったぁぁ
そうそう、
ここの客席降りのシーンですが、、、
私の席は最高列の通路の先頭でしたが、さすがにここまで客席降りはないだろうと思っていました。
そしたら開演前に
「出演者が通りますので、お荷物をお引きください」
とのアナウンス。
なんですと!?
え?ここまで来るの!?誰が!?
あ、でもここまで来るのは下級生だよね。下級生が来てもわからなかったりするのよねー・・・と思っていたら、お隣にいた方が
「まおちゃん(麻央侑希)が来るってウワサですよ」
なんですと!?
そして来ました!
ウワサのまおちゃんがっっ!!
無事にタッチできましたー!!わーい!!
シーンがシーンなので、まおちゃんは笑顔なし。クールな表情でタッチしていきます。
かっこいい・・・かっこよすぎる・・・
そしておて手は大きかった。。。
野口クン、ありがとー!キミがやりたいすべてに、後ろまでやってくる客席降りがあって本当によかった!!
友人はまおちゃんを知らなかったけど、「家帰ってチェックするー」となってました。
さて、
それが終わったら、いよいよ私のお待ちかね。
黒燕尾&黒燕尾ダルマですよ。
シルクハットに白手袋ですよ。きゃー!
30人減ってるけど、72人ロケットですよ。きゃー!
そりゃまあ、できれば102人ロケット&ミラーを2階席から見たいものですが。。。
でも、ミラーのおかげで、102人を見ていない私には、72人でも十分すぎる迫力&フォーメーションの美しさでしたよ。
そして、銀橋で足を上げる上級生たち!
ああ、SS席で見たい!!
それから2階席で、、、あ!2階席は次回見れるわやったー。
やっぱりこういうスケールが大きいフォーメーションは、2階からも楽しみたいのよね。
で、大好きなシーンが終わったら、みっちゃんの独壇場!
ピアノ弾き語り!
しかもYOSHIKIか!っていうクリスタルなピアノ!
友人は「YOSHIKIか!」言ってました
それにしても、みっちゃん・・・『THE SECOND LIFE』から9年。
猛烈に上手くなってるじゃないですか、ピアノ。
さすがです。
あの時は一生懸命弾き語りしてるよって感じで、ピアニストの役にしてはシンプルな旋律でしたが、今回はみっちゃんがその場で弾いていない疑惑が出るのも納得なほど素晴らしかったです。
さすがです。
みっちゃんのピアノ、みっちゃんの歌声。
みっちゃんが出してる音しかしない劇場。
すごいなぁ。
なんだろう・・・その前の72人ロケットの美しさですでに涙腺がやられている私です。
その後に、こんな素敵なものを見て聞いてしたら、、、涙腺がますます。。。
歌詞も、みっちゃんの宝塚人生を思うと本当に泣けるし、、、うぅっ
しかも、その直後には
退団者だけのスペシャルな踊りまで、、、あぁぁ、、、涙腺がぁぁ、、、
と、思ったら、
まだまだ終わらないぜ!な勢い全開で
イケメン集団が登場です。
このアイドルユニット「STARS11」の場面はですね、またまたかいちゃんのウインク待ちしちゃいますよね。
私ね、何で舞台の全体の記憶があまりないんだろう・・・と思ったら、かいちゃんのウインク待ちしてるせいですね
かいちゃん得意の指差しウインク・・・すさまじすぎますからね、待ちますよね
で、銀橋でかいちゃんとしーらん(壱城あずさ)の89期コンビに挟まれて、しかも左から右から次々に熱く挑発というか、完全に迫られてることちゃん(礼真琴)ですが、かいちゃんが頭に手を回して顔を近づけた時、ことちゃんが本気で胸きゅんしてるように見えるのは気のせいでしょうか。。。
男役まで落としにかかる七海ひろきですよ、ええ。気のせいでしょうか・・・いや、気のせいじゃないはずっっ!!
そこから、さゆみが超はべらせ先輩。
ここの娘役のスカートが半端じゃなく美しいんですけどっっ!!
そして、男役が階段から登場!うぅ、、、スーツの腕まくり、最高です。
まさことみっちゃんの踊りも感動的です。
ありがとう、野口クン!!私の涙腺が持たないよ!!
デュエダンは「Jupiter」で。
照明も宇宙のようで、まるで宇宙空間に二人が幸せそうに漂っているようで、、、
なんだこれ?退団公演か!?ってくらい感動。
いやいや、1幕2幕ともキラキラいっぱい、ゴージャスな、初心者さま大歓迎の公演でした。
なのに、お誘いした宝塚初心者さまは残念ながらその公演日に海外出張。
あぁ、、、タイミングが合わずもったいない。
でも海外出張はうらやましい。。。
チケットはテキトーにお譲りして、一人で、なかなかいいお席で楽しみます。
通路側じゃないのが残念だけどー。
ゆひすみに空目
花組の『仮面のロマネスク』の写真が出たのを
一瞬見てドキッ!
ゆひすみかと思った。。。
薄目にするとゆひすみに見える。。。
ま、みりおちゃん(明日海りお)が祐飛くんに近づくのは妥当だとして
(ずっと、みりおちゃんには祐飛作品の再演をしてほしいと思っていましたし)
これ・・・かのちゃん(花乃まりあ)??
いつもよりグッと淑女に。
そういえば、かのちゃんも宙組だったし、この間は小夏のイメージ写真撮影してたし、ほのかなDNAが実はあるのかなぁ。。。
拾いものですが、、、こちらはゆひすみ。
千秋楽のチケットを持っている母が
「期待値高まる~!」とワクワクしてました。
私も観たくなるじゃないかっっ!!
ところで、
画像を検索してたら、こんな愉快な写真を発見しました。
絶妙な瞬間ですね。
Kバレエカンパニー『白鳥の湖』
26日(木)はBunkamura オーチャードホールに、
Kバレエカンパニーの『白鳥の湖』を見に行きました。
14時開演なので、
いつも通り、開演前は松濤カフェでランチ。
前回スタッフさんに教わった、ローストビーフサンドイッチSSサイズと松濤ケーキ(バタートースト・トッピングなし)の組合せ。
ボリュームがちょうどいいし、満足感がハンパないです
で、『白鳥の湖』
今まではB席とか、B席が取れなかったらA席とかで見ていましたが、
最近はせっかくなので&哲ちゃん(熊川哲也)の踊りを見れるのはあと何年かしら(と、もう10年以上思っていますが・・・哲ちゃんもイチローもすごいねぇ)というのがあり、ケチらずS席で
ロットバルトはスチュアート・キャシディです。
前に見たのが『ドン・キホーテ』だったせいか、バリバリに踊るキャシディを見るのは久々な気持ち
なお!
先に書いておくと、私は正直、
Kバレエの『白鳥の湖』の主役はロットバルトだと思っています
ロットバルトで始まり、ロットバルトで終わるといってもいいと思います
プロローグでは、舞台のセンターでひとりお花を摘んでいる少女・オデットの背後に突然バッサーと現れて、翼にオデットを取り込みくるりと回ると少女は白鳥に。すごい迫力です。
鳥肌です。
ここバタバタするオデットも好きです。
ま、とはいえ、星組の『こうもり』を見た直後なので、バッサーと翼を広げた姿を見て「ファルケ博士・・・」と思ったのは内緒です。
ロットバルトさん。
ファルケさん。
ね。
そして、その後もロットバルトさんは、あちこちにひょこりひょこりと顔を出します。いちいち怖いです。
家庭教師の先生は腰抜かします。
この先生、ジークフリードがオディールに惑わされている時に必死に止めていたのよね。「こいつ、悪魔ですからー!」って。言うことを聞けていたらねぇ。。。
それから3幕。
いよいよオディールを連れて本格的に攻めてくるロットバルトさん。
そして、正体を現すロットバルトさん。
後ろでバタバタするオデット。
ああ、もう、3幕だけでご飯3杯いける!
ちなみに、バタバタオデットですが、角度のせいか、照明があたる結構前から翼(とは言っても腕だけど、でも翼なの)をバタバタさせているのが見えました。照明があたった時だけじゃないんですね。
ところでオデット(&オディール)は荒井祐子さん。
とにかく白鳥らしいんですよ!どう見ても“鳥”なんですよ!
だから・・・
ジークフリードと出会って恋に落ちるとき・・・ジークフリードは一体何に恋をしているのか・・・と悩ましいという
あれ?この時は“人”じゃなかったっけ??
でも、ずーっと“鳥”なんですよねー・・・どう見ても。
さてさて、ジークフリードをまんまと騙してご満悦なロットバルトさん。
だけど、その直後に自殺するオデット。
そして後を追うジークフリード。
後を追えないで号泣するロットバルト。
オデットが死んだ瞬間に
「え!?まさか!そんなーはずではー!!」と崩れ落ちるロットバルトさん。
悲痛。
泣けます。
もちろんね、
その後、天国で人間の姿になり、ジークフリードと手を取り合う笑顔のオデットにも泣けますけどね。
でも、やっぱり
一番おいしいのはロットバルトさんで、
一番深い愛情を持ってそうなのもロットバルトさんで、
一番悲しい結果になったのもロットバルトさんだと思うんですよ。
というわけで、
主役はロットバルトさんなのです。
天国のシーンで
踊った後、おそらく息を切らしながら床とお友達になっている白鳥さんたちの上にスモークがたっぷりかかるのは、よっぽど苦しいだろうなぁ・・・とか思ったのも内緒。
そうそう、
この日は珍しく哲ちゃんが着地にやや失敗。
あの、完璧に、ミリ単位で正確に動けるでしょ!な哲ちゃんが、一瞬ヨロっとしたのです。
その瞬間、本人も「わおっ!」という、ちょっとかわいい顔になってました。
なんかジークフリードが哲ちゃんに戻った瞬間
でも、やっぱり誰よりも高く飛んで、誰よりも速く回って、素晴らしかった。
それから、1階席だったせいか、この日が素晴らしかったせいなのか、拍手の音がいつもよりすごく聞こえました。
パチパチの集合体じゃなくて、どどどどどーっと聞こえて、オケの音楽が全然聞こえなくなることもしばしば。すごいなぁ。
特にオディールのグランフェッテからのジークフリードのピルエットでは、客席から「おー!」「わー!」と声が上がって大拍手。
実際私も声が出てしまったし、スタンディングしたいくらい素晴らしかったです。
うーん、ご飯5杯いけるなぁ
映画『エンド・オブ・キングダム』
5月28日の土曜日、映画『エンド・オブ・キングダム』を見てきました。
6月1日には『デッドプール』を見たけど、まずは見た順に『エンド・オブ・キングダム』。
伊勢志摩サミットが開催されたよ!な翌日に公開するとは、なかなかいい度胸な作品です。
ネタバレします。
2013年公開の『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編です。
予告編山ほどやったくせに、あちこちでムビチケ売ってるくせに、上映館が少なーい!と思ったら、前作もそうだったみたいです。
ブログ読み返して判明。
今回はこの映画のために、としまえんまで行きました。
プール冷えてますか??
・・・
イギリスの首相が亡くなり(実は暗殺だよ!)、
国葬が行われるよ!ってことで、
各国首脳がイギリスに集合!!
集合させたところで、ドーン!とものすごい規模のテロ!!
各国首脳が殺されまくるっっ!!
・・・はい、前日までサミットやってましたよー・・・
警備の渋滞に巻き込まれて立ち往生する日本の首相(笑)
運転手ひとりしかつけてないって、どんだけ狙われてないんですかっっ!!
しかもおじいちゃん。
日本の首相ってそんなイメージなんですね。
渋滞中の橋が爆破されて、テムズ川に沈んでいきます。
アーロン・エッカートなら自力で泳いで岸に辿り着きそうですが、この日本の首相は溺れそうですね。
雑だなぁ・・・(褒め言葉)と思った瞬間に
イタリアの首相登場。
美女を連れていて(てっきり愛人かと思ったけど、どうやらファースト・レディらしいです)「君にここからの景色を見せたかった」とか言ってます!
イメージが雑っっ!!
最高っっ!!
ビル爆破で死亡です。
それからフランスの首相。
船に乗ってます。
なんか優雅に船に乗ってます。
地上は危ないと思って、船に乗ったみたいですが、、、テムズ川上の船がありえない勢いで爆破してお亡くなりです。
とにかく、そんな感じで、雑に(褒め言葉)各国首脳がお亡くなりになります。
・・・前日までサミッ・・・
でも
アメリカ大統領とイギリス新首相が無事だったから、まあいいんじゃない?という、これまた最高に雑な展開です。
で、生き残ったアメリカ大統領を帰国させるべく、ジェラルド・バトラーさんが戦うわけです。
テロリストはイギリスの内部に山のように入り込んでて、あのかわいらしい衛兵さんが暴れ出したり、警備に当たっていた警察が暴れ出したり、とにかく誰が敵やら味方やら状態。
「信じられるのは私だけですよ!」とジェラルド・バトラーが言うように、確かに誰も信じられないのです。
味方はどんどんどんどん倒れていきます。
テロリストはバイクに乗って蜂のようにブンブン集まってきます。
空を飛んだからといって安心できないのです。
ヘリが攻撃されて「大統領、被弾します。備えてください」
えー!?
そして逃げる二人、追うテロリスト。
追うテロリストをガンガン殺すジェラルド・バトラー。
大統領に「殺す必要あったのか?」と尋ねられて「No」と即答しています。
笑えます。
大統領に「お前がやられたらどうする?」と尋ねられた時は「あきらめろ」と即答しています。
お腹痛い・・・(爆)
さらに、「RPG!」と1回は叫ぶ義務があるのか?という感じですが、今回も「RPG!」言ってます
撃ちまくるシーンは完全にゲームです。激しいけど、敵はどんどんやられるけど、こちらにはほとんど当たらないのです。
そして、ついに大統領が捕まり、Youtubeで処刑の生中継が行われる!と思ったら、全世界のみなさまが見てはいけないヒーロー、首を落とされる寸前で登場!
もう、楽しくて仕方ありません。
とにかく、ジェラルド・バトラー(とアーロン・エッカート)は死なないのです!
乗ってるヘリが墜落しても、どんな爆風の中でも無事なのです!
いや、これはさすがに死ぬだろ!という状況でも、死なないどころか、すぐに走れるくらい元気なのです!
無傷なのです!
せめてみんなに運び出されるくらいグッタリしていてもいいと思うんですが、むしろ余裕なのです!
そんなバカな(笑)
ま、ラストはちょっとアレですが。
『キングダム/見えざる敵』思い出しちゃいますが。
「お前らは、空から眺めてボタン押すだけで俺らの家族を皆殺しにするんだろ!」
が、今回のテロ(=復讐)のきっかけなのに、
最後にまた同じことをするなんて、復讐が終わりませんよ。。。
そんなわけで、
ラストは「いやー!アメさん怖いー!アメさんわかってなーい!」でしたが、
全体的にひゃっはー!と楽しめました。
うん、としまえんまで来てよかった。
帰りは、めったにこない場所ということで、
旦那くんと、ここから中野のゲームセンターをパトロール。
中野ブロードウェイに初めて行きました。
中野ブロードウェイに入った瞬間に、おそ松さんの薄い本がいっぱい並んでて、おお!さすが中野ブロードウェイ!と思いましたとさ。(先入観)
無事ゲット♡
買えたー!
『ガイズ&ドールズ』のDVD
予約したら良かったんですが、
正直なめてかかってました
なめてかかって、明日行こうとか思ってました
そしたら、
オンラインショップは完売だわ、
そもそもサイトにつながらないわ、
電話も話し中だわ、
シャンテは開店1時間前からすごい行列ができてるとかいうわ、
あら、、、これは大変!せめて今日中に行かなくちゃ!となりました。
みなさん完売、完売ってつぶやいてるから、もうダメかもしれないと思ったけど、自分の目で完売の告知を見るまで信じない!と、仕事が終わった後でダッシュ
シャンテは今、ポイント2倍期間中だから、みんなそっちに行くんじゃないかなーとか、
あと何となく劇場のキャトルの方が在庫多いんじゃないかなーとか思い、
迷わず劇場のキャトルへ。
そしたら!!
ありました!!
ブルーレイは完売してましたがDVDはありました!!
やったー
その後、シャンテのキャトルに寄ったら・・・
劇場のキャトルはレジがガラガラだったというのに、シャンテのキャトルはお店の外まで行列がっっ
みんなー!劇場に行った方がすぐに手に入るよー!!
・・・ポイントはつかないけど。。。
映画『デッドプール』
『デッドプール』公開日は映画の日!!
ってことで、6月1日、仕事のあとに見てきました。
でも、夜だったので先着6万名さまプレゼントの手乗り俺ちゃんはゲットできず残念
先着6万って・・・各映画館に何個渡ってるの??
さて『デッドプール』ですが、とにかく最高ですっ!
映画が好きで、アメコミ映画が好きで、多少のグロ(頭が飛ぶよ!お肉が飛び散るよ!)と、下ネタが平気な方なら絶対見た方がいい!ってくらい最高ですっ!
さて、ネタバレしましょ。
始まった瞬間に笑えます。
ライアン・レイノルズをセクシー!世界一セクシー!と褒め称え、グリーンランタンが顔を出すとか・・・反則(笑)
しかもセリフでも「緑のコスチュームはヤだ、CG合成もヤだ」とか・・・反則(笑)
共演者は悪い奴とか、不機嫌なティーンエイジャーとかで、監督はギャラばっかり高い役立たずらしいです。
で、いきなり飛ばしたかと思ったら減速なしで突っ走ります。
ウルヴァリン(そしてヒュー・ジャックマン)を勝手にいじり倒します。
キャプテン・アメリカもいじっときます。
ヒーローじゃない俺ちゃんは、ヒーロー映画に突っ込みます。
「Superhero Landing! Superhero Landing! ・・・Superhero Landing.」
ここ、大好きです。爆笑です。
映画館の椅子の上で転がるほど好きです。
(しかもここ、、、スカヨハまでいじってるじゃないですか 笑)
あとツボだったのは
プロフェッサーXのくだりで出た
「それってマカヴォイ?スチュワート?」です。
こちらも、もう、、、勘弁してってくらい爆笑です。
旦那くんは
娘を誘拐されたリーアム・ニーソンに追いかけられる夢のくだりがツボだったそうです。
「3まであるんだよな。誘拐されすぎだろ」な感じのところもウケます。
あと、そうね・・・エイリアンから127時間からスターウォーズから・・・なんかもう、映画を知ってれば知ってるだけ楽しめて、映画とハリウッドスターをいじり倒している、いわば『幕張』的な映画です。うん。
しかも、ヴァネッサが絡むシーンは、なんかちょっとジーンとしちゃうから腹立つわぁ(笑)ま、ここでも結局ヒュー・ジャックマンネタで笑っちゃうんですが。腹立つわぁ(笑)
そうそう、デッドプールのコスチュームはまさかの俺ちゃん自作でした。
どんどん腕が上がってるしっっ!!
そしてエンドクレジット後には、ちゃんとオマケ映像あります。
「あれ?まだいたの?もう終わりだよ。帰りなよ」とか言われます。
「続編期待してるの?無理だよ、予算ないよ」とか言われます。
「サミュエル・L・ジャクソンがアイパッチして出てくるとか思ってるの。ギャラ払えないよ」とか言われます。
終わりまで全速力で笑わしにきます。最高です。見るべしです。
(R15だけどね)
映画館には、俺ちゃんが実際に使ったというキティちゃんのリュックが展示されてました。
・・・実際に背負ったかもしれないけど、、、本編では背負ってなくない??
なんか、キティのボストンバッグに銃を詰めて持って行って、で、タクシーに置き忘れてた映像がこのリュックだった気がするの。
どうだったかしら??
『冷蔵庫のうえの人生』アフタートーク付@草月ホール
6月9日は、音楽朗読劇『冷蔵庫のうえの人生』を見に、草月ホールへ行ってきました。
アフタートーク付きの18時半公演です。
出演は大空祐飛&大野いと。
レ・フレールがピアノを演奏。
舞台の上にはリビングとダイニングをイメージしたテーブルと椅子、そして冷蔵庫。
シンプルだけど濃密な舞台でした。
そう、もうひと言で言って、とにかく良かった!
かなりチケットが余っているようだったけど、マジでもったいない!
見るべし!見るべし!
12日(日)までです。
(絶対かいちゃん(七海ひろき)が感動しまくりそうなのに、月曜日まで公演がないなぁ、初日にご観劇してたらいいのになぁとかもにゃもにゃ)
プログラムにあるあらすじを読んで・・・
多忙な産婦人科医の母と15歳の娘のすれ違いの日々。
二人の連絡手段は冷蔵庫に貼られたメモ。
そんなある日、母が病に・・・
これだけで
「ああ、、、これもうすごい泣けるやーん・・・」と思っていたし、
すれ違う母と娘が、それでもメモの上で温かなやり取りを繰り返すってのが、これまた胸にグッとくるものがあり、始まった瞬間から終わりまでずーっと胸がぎゅうぎゅうしました。
ちなみに座席は上手、前から6番目。
これは偶然なんですが、祐飛くんの立ち位置が基本的に上手、いとちゃんは下手なので、私としては祐飛くんが近くてラッキーでした。
それに、場面転換の時に下手は結構大量にスモークがたかれていました。
上手でよかった。
それと、私としてはうれしかったが
祐飛くんがずーっと白い服ってこと。
最初はお医者さんってことで白衣。
その後も、着替えても着替えても白いシャツ。
やっぱり祐飛くんって白いシャツが似合うのよね。
(私が一目惚れした『Red Hot Sea』の引き潮のシーンも白でした)
なんか赤いドレスとか着せられることが結構ある気がするんですが、絶対シンプルで爽やかな白いシャツが最高に素敵なのよね。
実は最近、祐飛くんの舞台を見ながら
「うーん・・・」と思うことが結構あったんですが、
今回はいとちゃんと二人芝居だし、それって今までの「紅一点的」なポジションと違うから、ちょっと興味がありました。これが良かったらこれからも祐飛くんの舞台を出来る限り欠かさず見よう。でもこれもなんか「うーん」だったら、今後考えよう・・・とか思ってました。
本当に見に行ってよかった。
演出が謝センセーのおかげもあると思うんですが、
『familia ~4月25日誕生の日~』 もそうだったように、妙に女らしさを出してこないというか、サバサバしつつやわらかい雰囲気。
お互いが書いたメモを読むという設定のせいか、肩の力が抜けているふんわりしつつ芯のあるお芝居。
そして、その力が抜けた状態で歌う、セリフの延長のような歌。
歌・・・また上手くなってる!!すごく心地いい声で、溶けそうでした。
(いとちゃんのお歌は1回だけでしたが、そっちはちょっと・・・アレでしたが)
物語は、産婦人科医として誇りややりがいを感じ、充実した毎日を送っているシングルマザーが、乳がんになってしまうというお話で、
ちょうど小林麻央ちゃんの乳がんのニュースを見た直後だったので、
「お母さん」が乳がんと診断され、それを子供や元旦那に伝えたり、前向きに考えたり、不安になったり、イライラしたり、現実として受け止めたり・・・という過程で彼女のことを考えてしまいました。それから、がん経験のある友人、がんで亡くなった友人、がん闘病中の知人、、、そんなみんなのことを考えてしまいました。
そして
その事実に不安になったり、励ましたり、お母さんを受け入れたり、喧嘩しちゃったり、傷ついたりする娘クレア。
両方の気持ちがきちんと伝わってきて、なんかもうずっと涙が。。。
人に優しくなろう、、、なんか気持ちが・・・プログラムで祐飛くんが言ってるように、浄化されいていく作品でした。
なかなか会えないけど、ものすごく愛し合ってる母と娘。
最後はお母さん、、、無事に退院しても良かったんじゃないかと思ってしまいます。
そんなハッピーエンドでも感動は変わらないよー。。。
なかなか会えない二人がハグなんてしようものなら!
さらに、ラスト。
「お母さん」の死からどのくらいの時間が経ったのかしら。
お家がまだ売れていないから、そんなに経っていないのかな。
冷蔵庫にクレアが書く
「LOVE♡ MOM♡ Claire」の文字。
温かく優しい(まともそうな)彼とお父さんに支えられて、
お母さんとも新しく深い関係を築けて、
そして母親の死を越えて、愛を持って、前向きに未来へ向かえそうなクレア。
もう、、、本当にもう、、、涙で前が見えないよ。
正直、私は登場人物の死を前提としたお涙頂戴話は、あまり好きではないのですが、でも今回は結果として死がついてきたけど、亡くならなくても十分同じ感動が得られたことは間違いないし、何より、病気とか死が感動させたわけではないのが良かったです。
母と娘がメモでやり取りをする。
母は最初、買い物や家事の依頼をするくらいで、娘は学校の話、ボーイフレンドや父親と出かけるとの連絡、そしてときには愚痴。
メモで「家事やりました!住み込みのメイドより!!」とかキレたりもします。
そして、母は母で、病気がわかって以来、気持ちが弱くなり、
娘のアドバイスに反発したり、気持ちを切り替えて素直に従ったり、
疲れた疲れたと愚痴ったり、
私が治ったらお父さんと暮らしてと弱音を吐いたりします。
娘は娘で、
お母さんが大変なのを理解しつつも、まだまだ15歳。
キレそうになったり、傷ついたり、一生懸命お母さんのことを考えたり。
母が娘に、娘が母に、、、
メモのやり取りと、たまに顔を合わせるだけ(劇中では実質1回とラスト・・・くらいだったんじゃないかなぁ)なのに、
きちんと甘えていて、しかもお互いが一番甘えられる対象だってことになんかジーンときちゃったんですよね。
シンプルなのに濃密な90分。
いい舞台に出会えました。
お辞儀のあと、
レ・フレールがピアノでもう1曲。
それを、上手の椅子に並んで座って聞く祐飛くんといとちゃん。
いとちゃんが・・・泣いてたのかな?
祐飛くんが優しい笑顔でのぞきこむと、照れたように顔を伏せてました。
なんかいいなぁ、この関係
この日はアフタートーク付き。
いとちゃん・・・登場した瞬間に「デカッ!」と思ったんですが、体格がいいだけで、一応祐飛くんより身長はないのかな。
ガッチリした大きな体に、くりくりお目目と笑顔。
『高校デビュー』の晴菜をやったと知ってなんか納得。晴菜にぴったりだと思います。
そんな晴菜にぴったりのいとちゃん。
アフタートークでは、一生懸命しゃべるものの、なんかこううまく表現できないようで・・・
祐飛くんがお話してる間、じーっと祐飛くんを見つめてて
祐飛くんに
「・・・? 何キョトンとしてるの??」と聞かれて、
「聞いてるんですよー!」とワタワタ。かわいいです。
そして、レ・フレールのピアノの手が交差する連弾と、
母と娘の交差する思いがシンクロして作品に立体感を生み出している・・・ということを祐飛くんが語ると
「はー・・・すごい表現力ですねー!立体感!手のこう・・・交差する様子と!!はー!まさにそれですよ!!すごいですー!」と、祐飛くんの言葉選びのすごさに盛大に驚いていました。面白いなぁ、この子。
共演者同士が質問をし合うコーナーでは、
最初、司会者さんが「では、大空さんからレ・フレールのお二人に質問です。『兄弟喧嘩はしますか?』」
これに祐飛くん「いやいや!そんな感じじゃなくて…自分で言っていいですか?」と。
つまり
兄弟でこういうお仕事をしていて、喧嘩するのか?しても仕事に支障ないのか?とかを聞きたかったんですね。わかるー。
なんでも二人は7人兄弟のうちの2人、本人いわく「ほんの一部」だそうで、5歳も離れているから子供の頃から喧嘩しないし、今もプライベートはまったく一緒にいないので喧嘩したことないそうです。
その後、司会者さんは「では、レ・フレールの守也さんから・・・ご自分でどうぞ」と、質問を自分で言う制に切り替えたのでした
レ・フレールが7人兄弟というのも客席はドヨドヨだったのですが、
もっとドヨドヨだったのはいとちゃんのお家。
いとちゃんは4人兄弟の末っ子。
一番上とは9歳離れているとか。
そして、お母さんととても仲がいい!とプログラムでも語っていたんですが、そこで守也さんが「あの・・・お父さんとは?」
するといとちゃん。
「私は20歳なんですけど、
お父さんは75歳なんですよ」
どよどよどよどよ。。。
「だから、もうどう扱っていいかわからなくて(笑)」
どよどよどよどよ。。。
いやー、なんか衝撃でした。
そうそう、家族構成といえば
プログラムの中で謝センセーが
「三人姉妹の次女なんですけど、姉も妹もしっかりしていて」と語っています。
あれ?たいせーは??
たいせーはどこに収まるの??
プログラムに「スタッフの心に響いたセリフ」がいくつかピックアップされていました。
それらのセリフもいいんですが、
私が一番心に響いたのは
「三つ子が生まれたの!
あの子たちが生まれて、またこの世は少し素晴らしいものになったのよ」
なんだろう、、、
子供生んだことないし、生む予定もないし、子供好きでもないんだけど、
すごく清々しくて、温かくて、やさしい気持ちになりました。
そして、「お母さん」が仕事にどれだけ幸せを見出しているかも一発で伝わりました。
何より、こんな風に考えたことがまったくなかったから、目からうろこというか、、、ハッとさせられました。
いや、本当にもう、、、いい舞台に出会えたわぁ。
おまけ
お花たち。
かわいい。
元気な感じできりやんっぽい。
美しい。
なんか、お花にもキャラがある気がする今日この頃。
星組公演『こうもり/THE ENTERTAINER!』2回目
11日の11時公演・・・
星組公演『こうもり -こうもり博士の愉快な復讐劇-/THE ENTERTAINER!』2回目でございます
今日は、法事のついでに(あくまで宝塚がついでです!)両親も観劇。
母だけじゃなく、父もです!
父は人生3度目の宝塚です。
荷物をロッカーに入れてうろついてたら、すぐそばに甲さんがいらっしゃいました。
劇場支配人の甲にしきさんです。
母が宝塚を見に出かけていた初期の頃のスターさんなので
母はいつも甲さんを見かけると小さく「きゃー!きゃー!」言って興奮していたのです。
私にとっては素敵な、ああなりたいと思う女性。
母くらいの年齢の女性が甲さんに話しかけて、写真を撮ってもらっているのをよく見かけていたので、お願いして、両親と一緒に写真を撮っていただきました。
母、甲さんといっぱいお話できて、しかも写真も撮れて大興奮。
あとで見たら、ものすごい「ファンの顔」になってました。
さて・・・
本日の観劇はスケジュールありきのチケット手配の関係上、
私と父はB席、母は2階S席。
とりあえず、母にS席を用意できて本当によかったです。
妙なミッション達成感
(とは言え、上手の一番端で、「端のせいか、いつもより音のバランスが悪い」と言っていました。私も後方のやや上手でしたが、、、うん。今回は音のバランスがものすごく悪かった。端のせいかなぁ。センターでもかなぁ。。。)
『こうもり』は、2回目だと「え?ここもアドリブだったの??」というポイントがありました。
一番ビックリしたのは
空から降ってきた招待状を手にしたふうちゃん(妃海風)。
前は「怖いけど読むわ」と言ってたけど、今日は「え?上から降ってきた??ま、いいか」でした。
今日のハプニングは
ゴージャスな衣装に着替えに行くさゆみ(紅ゆずる)のマジコケ。
階段でガクっとなって、足をぶつけたみたい。
「マジでコケた。結構痛い」とか言ってました。
さゆみとまさこ(十輝いりす)のフランス語対決は、今日も前回と同じ食品系。
これが台本なのかな?(ル・サンク見ろよという・・・)
うーん、、、突拍子もないやつになかなか出会えないなぁ。。。
マギー(星条海斗)去り際にみっちゃん(北翔海莉)にかける言葉は「いい声すぎるんだよ」
まさかのほめ言葉でした。
今日は、ニケの陰に隠れて歌うことちゃん(礼真琴)の姿と、
いつの間にかニケに縛られているちぐさん(美稀千種)をチェック。
今日も楽しく華やかで酒臭い(笑)舞台でした。うんうん。
父の感想は
「奥さんでメイドになった人(ロザリンデをやった夢妃杏瑠ちゃんですね)、歌上手いね。声いいね」でした。
でも、ちょっとふうちゃんのソプラノは耳にキーンときちゃったみたい
あと、右で左で芝居が満載で、観るのに目が忙しかったとか
そして『THE ENTERTAINER!』。
私、今回は正直、『こうもり』というより『THE ENTERTAINER!』を見に来ています。
父にも「ショーすごいやろー!どやー!」という気持ちで臨んでいます。
ゴンドラからのチョンパ。もう、始まった瞬間に「どやー!」です。
そこからトップハット&ケーン。
でも観終わった後で母と意見が一致したのは
トップハット&ケーンよりも、黒燕尾にシルクハット&白手袋の方が好き。
それに
2階席から見たフォーメーションの美しさと鏡。
ああ、もう迫力と美の競演ですよ。
私も母も、ここで感激しすぎて泣きそうになりました。親子ねぇ
この場面、
シルクハットを斜めにカパカパさせながら前にステップ踏むシーンが一番好きなんですが(いや、全部好きですが)、この時のかいちゃん(七海ひろき)がカパカパさせる角度とか、かいちゃんの身体の角度とか、そんなのが一番好きです。はい、かいちゃんが一番カッコいいです
かいちゃんが出てるシーンは基本的にかいちゃんロックオン。
カイルさん、やっぱり最高に素敵です
でもセリフは「もうヤだ!」でした。
もうちょっと笑えるのプリーズ
それから何の時だったかな??
上手花道でかいちゃんとしーらん(壱城あずさ)が笑顔で絡んでてきゅん
同期が絡んでるのって、やっぱりいいですよねー。
ことちゃんとふうちゃんの絡みも大好き。
この日のジョンソン106歳は過保護について。
「今の親は過保護すぎるのよ。モンスターズインクなんてねぇ」
ベニー・カメレオンさま「それはディズニーよ!モンスターズペアレントよ!ん?モンスターズ?ズいらない??わからないわよ!」
周りの下級生たちがフムフムうなずいたりしてて・・・この時気が付きました。
このコーナーって、後ろのみんなも座ってくつろいで楽しんでるのね
ジョンソンさん「あたしなんて8人兄弟だからほったらかしで育ったし、過保護なんて言葉なかったわよ。親もね、子離れしないと。あたしなんて子離れ上手くいきすぎちゃって、だーれも連絡くれないんだから。淋しいわよ!あんまり淋しくて、オレオレ詐欺の電話と長話しちゃったわよ」
ベニーさま「それ、オレオレ詐欺の人にも迷惑だから!」
ジョンソンさん「あんた冷たいわね。うちの奥さんなんて優しいから、耳が遠いのに、話しかけるとうんうんって相槌打ってくれるのよ」
ベニーさま「耳が遠いからよ!聞こえてたらこんなの笑えないわよ!!やり直し!!」
私の2つ隣にいた男性なんて、もうゲラッゲラ笑ってました。
彼はウケまくってたなぁ。
笑い声が大きいのは、楽しそうでいいですね。
今回はちょっと後方からの激しい拍手が頻繁で・・・
STARS11の時には人が変わるたびにすごくて、ちょっとお歌が聞こえなく・・・
これはちょっとー・・・やりすぎかもー・・・と思ったのでした。
ほどほどでお願いします。。。
それにしても、ことちゃんはまた歌が上手になって・・・ため息が出るレベルになってきました。
前は上手ねー・・・だったけど、滑舌はいいし、高音もまろやかだし。
しかも節回しが今どきだし。
みっちゃんは歌もダンスも古き良き感がある上品な上手さで、現代的な上手さはことちゃんの方があるかな。
でも、『こうもり』の歌はやっぱりみっちゃんが最高。
プログラムにもあったけど、いつ使うか、永遠に使わないかわからない歌唱法を勉強し続けてきたみっちゃんって、やっぱりすごいと思う。
「次はオペレッタです」と発表になってからすぐに勉強したって半年くらいだものね。
半年で習得できるレベルと、そもそも勉強し続けて半年で仕上げるレベルじゃ、そりゃ段違いだわ。しかも半年間それだけできるわけじゃないし。
そのことでも、やっぱりみっちゃんってすごいなーと感心。
ことちゃんも、そんな風にがんばっていってほしいなぁ。
かいちゃんは、銀橋を渡る歌の入り口がちょっと低すぎたみたいで、、、
かいちゃんのベストの音域に入るとものすごーくいい声で気持ちいいけど、入り口が弱くて聞こえなくなっちゃったのが残念でした。もっとポジションが上がると、ベストな音域でもらえるんだろうなぁ。楽しみに待ちます。
そうそう、
さゆみが「The Lady Is A Tramp」を歌うというのを楽しみにしていたのに、1回目の観劇の時はなんとなくスルーしてしまいました。
女の子をはべらせてるシーンですね。
メロディーが引っ掛かって「あ!これだ!」と思ったんですが、「噂話なんかしないわよ」とか「お金はないけど構わないの!」というような、女性パートがオケのメロディーだけなのでスルーしてしまったんだなと思いました。
好きな部分が歌われていないと、ちょっと悲しい。。。
うるうるしちゃった黒燕尾から
ピアノの弾き語り、そして青い衣装で退団者が踊り、さらにゴスペルのような雰囲気の歌。
ここ、涙が出ちゃいました。
退団者がピックアップされるのもいいんですが、1階で見るよりも、2階席の方が荘厳なパワーが伝わってきた感じで・・・やっぱり1階と2階、両方で観てみるべきですね。
感動が倍増しました。
父は、パレードでもピクリとも動かないので寝てるのかと思ったら、ステージをガン見してました
そして「やっぱり舞台は違うね。テレビでしか見れないんじゃかわいそうだ」と母の観劇に大きな理解を示しました。わーい!
さらに、母と私が有楽町駅へ向かう数分間で感想を語り合ってるのを見て
「なるほど、こんなに話すことがあるんだ。これは確かに二人でホテルに泊まる必要があるね」だって。わーい!
母は「でしょー!じゃあ月1回来ていい?月1回!!」と大きく出ていました(笑)
ま、月1回は難しいかもですが、
とりあえず『桜華に舞え』は二人でムラまで行ってきまーす!!
6月14日星組入り待ち
14日の13時半公演を見るべく日比谷は東京宝塚劇場へ。
基本的に無理して早く出かけるタイプではないので、
「観劇前にランチしよー」程度のノリで出かけたら到着が11時20分。
開演2時間前・・・
最近のジェンヌさんは入り時間が早いなぁ、、、と思っているんですが、
2時間前なら誰かいるかもしれない!と、劇場前に向かいました。
さゆみ(紅ゆずる)のファンクラブ発見。
さゆみの会服はいつもしっかり名前が書かれていたりして、わかりやすくてありがたいです
10分ほど待っていたらさゆみが来ましたー!
(その他にも有楽町側から何名か来てましたが、遠めの横とか後ろ姿しか見えず、、、)
代表の方・・・相変わらずかわいらしい(そっち!?)
私のさゆみ遭遇率が高いのは、比較的ゆっくり入ってくれるというのもあるのかもしれません。ありがたや。
それから、劇場側に移動。
目の前を行くのは夏樹れいくんと思われ。。。
レム日比谷前にいた3人の女性に手を振って入って行きました。
そして、11時50分。
私は一体どなたの会の後ろで待っているのか全然わからなかったのですが、判明しました。
マギー(星条海斗)でした!!
ハット&マスクでお目目しか見れなかったのですが、綺麗なお目目
足長ーーーーい!!!
予定になかった入り待ちで満足して、
ランチを食べに出かけたのでした
うーん、でもやっぱりあと1時間くらいは無理して出かけるようにしようかなー。
星組公演『こうもり/THE ENTERTAINER!』3回目
14日は
星組『こうもり -こうもり博士の愉快な復讐劇-/
THE ENTERTAINER!』を観劇。
3回目でございます
今回はこれでおしまい。
両親と一緒に見るためにチケットを頑張って手配した結果、余ったっていうね
余ったけど自分で見るっていうね
で、両親の分の2枚はおけぴでお譲り~。
(とは言え、1枚はおけぴでお譲りをさらにお譲りされてるのですが)
お二方とも、とっても素敵で楽しい、しかも可愛らしい方でうれしかったです。
お一人はさゆみ(紅ゆずる)にハマりかけ。
なんでも麻実れいさんとか一路真輝さんの頃に観劇されてて、その後お休みし、今年に入って再開された方。『マノン』見て、『こうもり』が2回目。復帰3回目の観劇だそうです。
もうお一人はふうちゃん(妃海風)ファン。結構深い話もバリバリできる上に、ま、多分みんなそうだとは思うけど、月組に対して同じような気持ちをお持ちの方。しかも私の本を購入してくださっていたー感謝感激。
お二人ととっても楽しくお話しできて、幕間休憩もあっという間でした。
うーん。。。もっとおしゃべりしたかった。
さて、『こうもり』です。
前回、かいちゃん(七海ひろき)としーらん(壱城あずさ)が上手でおしゃべりしてるのがたまらんと書きましたが、『こうもり』の始まってすぐのことでした。
今回のお席は前から10列目の上手側。
というわけで、おしゃべりシーンを見てみたら・・・かいちゃん、結構大きな声でおしゃべりしてて、頑張ったら内容も聞こえそうな勢いでした。
最前列なら聞こえるんだろうなぁ。
この日は音響のバランスがとても良くて、耳痛くならないし、セリフも歌詞も聞き取りやすかったですやっぱり11日が悪かったのかなぁ。。。それとも1階席と2階席の差??
そうそう、1回目に見たとき、最初のニケ像が出るタイミングが遅くて、みっちゃん(北翔海莉)がニケにキスするはずのシーンでさゆみアイゼンシュタインにキスしたと聞いていましたが、確かにそうでしたね。幕の上がるタイミングがあの日は遅かったみたい。
11日、14日とちゃんと幕が上がってました。
酔っ払いの場面や、フランス語対決の場面などなど、アドリブに聞こえるくらいデレンデレンのドロンドロンだけど、ちゃんと台本通りなんだということはル・サンクで確認しました。はい。
それにしても、台本通りなのに毎回新鮮に笑わせてくれるってすごいですよね。
逆に!
ふうちゃんアデーレの、天井から招待状が落ちてきたくだり。やっぱりアドリブなんですねー。ル・サンクで確認しましたよ。
5月22日は「怖いけど読むわ」
6月11日は「ま、いいか!」
私は「怖いけど」がすごく好きだったんですよ。
いきなり降ってきた封筒を気持ちが悪がりながらも好奇心の勝利で読んじゃう感じがアデーレちゃんっぽくて。
それが今回は「怖いけど読みます!」で、、、かわいかったぁぁ
かわいいといえば、
始まってすぐの舞踏会シーンで、迫り来るみっちゃんとさゆみを、両手を広げて笑顔で牽制するふうちゃんがものすごく大好きです。超かわいい
で、11日に、おめかしに出かける時に階段でコケたさゆみアイゼンシュタインですが、今回もなんと!コケました!
しかも「痛っ!って、わざとコケたのわかった?」だって。
なにそれ、11日を踏まえてみたいで嬉しいです
そして、そのさゆみとマギー(星条海斗)のやりとり・・・の間、絶対本気で笑ってたみっちゃん。顔を手で隠して本気で笑うみっちゃん、大好きですこの笑顔、癒されますねぇ
でも、やっぱりさゆみとまさこ(十輝いりす)のフランス語対決は今日も台本通りでしたー・・・テリーヌにつながる「テ」の時に、かなり盛り上がりましたが。
けど、3回とも台本通りー・・・「イカ足じゅぽーん!タコ足はぽーん!」とか聞きたかったなぁ。
それにしても、見れば見るほどあんるちゃん(夢妃杏瑠)を好きになっていくよ、この作品。
あんるちゃん、すごく綺麗なのに、パワフルでカッコいいし、でもってかわいいし。アイゼンシュタインを追いかけて銀橋を走っていく時の怒ってる顔も大好きです。
みんなが許してるのに「私は許さないわよー!」って、そりゃそうだ
下手から上手に銀橋を駆け抜けてくれるので、今回は向かってくるさゆみ、あんるちゃん、ことちゃん(礼真琴)を堪能。
気がついたら、降りていく緞帳の向こうでマギーが笑い転げていました。
ところで、メインの役どころがついてるし、歌もソロがあるからいいんですが、でもやっぱり出番の少なさが切ないかいちゃん(七海ひろき)。今回の作品のうむむ・・・なところはそこかなぁ。真ん中の晩餐会には丸々いないものねぇ。寂しい。。。
最初の舞踏会にいるのがせめてもの救い。その舞踏会でさゆみがシャンパンを持って登場した後の振りが、とても私好みです。腕を交互にあげる振り。かいちゃんかわいい。ここはかっこいいというより、かわいい。
最後の踊りは、大きなカバンを持ったままクルクル回りますが、、、カバンに振り回されそうで大変そう。腕力つきそう(笑)
そんなこんなで、3回目もやっぱりいっぱい笑いました。
そして『THE ENTERTAINER!』です。
『こうもり』と『THE ENTERTAINER!』見てると、
星組は
ポコちゃん(十碧れいや)
まおくん(麻央侑希)
せおっち(瀬央ゆりあ)
しどりゅー(紫藤りゅう)の
スラリと背が高く足が長いイケメンを4人、いい感じにまとめて使える(階段降りに関してはしどりゅーはさすがにご遠慮ですが)というのはすごい武器だよなぁと実感。
この4人の組み合わせ、本当に絶妙だなーと思います。
キャラは見事に分かれてるのに、全員172~175cmと長身でバランス良くて・・・並んでるの見るだけで眼福、眼福
(ああ、、、でもそろそろ誰か組替えになりそうな予感。。。)
しかも、せおっち!
新公主演で自信がついたのかな。
急激にカッコよくなった気がする!
STARS11の歌い出しなんて、猛烈にいいじゃないですか!!
この間まで、私の中ではポコちゃんがちょっと飛び出ていましたが、せおっちが飛び出てきました。うふ。
で、STARS11の話題になったので言ってしまうと、
当然かいちゃんが一番カッコいいわけです
上着の胸元をパッとはらって前に出るかいちゃん。男前すぎやしませんか??
ことちゃん登場時に片足立てて体を低く座っているかいちゃんも、男前すぎやしませんか??
そして、ことちゃんの頭に手を回して顔を寄せるかいちゃん・・・の表情は上手にいたので見えませんでしたが、今日はことちゃんがかなりオーバーにうっとり溶けていました。昇天でした。
そんな、かいちゃんにうっとりことちゃんの、「あぃっっ!!」な掛け声、かっこいいですね。来る!来る!と待っちゃいますね。
さて、この『THE ENTERTAINER!』。
主題歌で、片足をチョンチョンチョンと3回ケンケンする振りと、「ギュッとしてあげる」の歌&振りが大好きです。胸きゅんです。
「ギュッとしてあげる」って、他の人が歌ったらもしかするとかなり強くギュッとしちゃいそうですが(笑)みっちゃんだと、すごく優しくふわっとギュッみたいな気がする。そして、振りがその雰囲気にぴったり。胸きゅんです。
銀橋で実際にふうちゃんをギュッとしちゃう、デュエダンのラストも胸きゅんです。
ふうちゃん、、、幸せそー
それから、今回注目は・・・当然カイルさんですね。
上手花道から登場して、上手ハケですからね。上手にいる私はうはうはですね。
その代わり、黒燕尾で三角のフォーメーションになった時とか、フィナーレの銀橋とか・・・ほとんど見えなかったんですけどね
で、カイルさんですよ。
ノリノリで出てきたカイルさん・・・何度見てもうっとりです
今日のミッチェルへのアドリブは
「ひとつひとつはかわいいのに、
なんでいっぺんに着ちゃうの??
5、6、7、8!!」
やったー!爆笑。
11日は「もうヤだ!」だけだったので、ブログに「もうちょっと笑えるのプリーズ」と書いた私。ばんざーい!
ところで、ふうちゃんの「怖いけど読みます」と、今回のカイルさん。
なんだ、なんだ、私のブログ読まれてるのか!?と自意識過剰になりそうな今日でした。うふ。
なお、この日のジョンソン106歳は・・・
「ひ孫が生まれたのよ」
なんでも、点滴を持ってついてきてくれる3人は孫だそうで
「この下の世代が生まれたのよ」
ベニーさん「長生きしたわね」
で、ベニーさんも客席も拍手。
ジョンソンさん「子供にいいところ見せようと思って逆上がりしたんだけど、あれは大変ね」
ベニーさん「本当にやめなさいよ」
ジョンソンさん「逆上がりで腰痛めちゃって。
この年になるとクシャミするのも命がけよ」
ベニーさん「じゃあ、今日は優しく言ってあげるわ。やり直し」
せおっちとまおくん、座って顔隠してウケまくってました。
そりゃそうよね。今日も面白かった。
それにしても、このショー。
最初はミッチェルでいいだけ笑わせて、その後客席降りで大興奮させて、中盤で黒燕尾で感激させて、そして後半に向けてどんどん泣かしにくるという・・・すごいショーだなぁ。いい作品だなぁ。
みっちゃんの弾き語りからブルーローズの場面はやっぱり泣いちゃうもんなぁ。
退団者のこともあるけど、ゴスペルのような荘厳さや迫力もぐっとくるし、歌詞もいいのよねぇ。泣いちゃったなぁ。
サヨナラショーで歌いそうだなぁ。。。想像するだけで泣くわ。。。
素敵なお二人と観劇できて、とても気分が良くて、
帰りはキャトルレーヴでかいちゃんの舞台写真(黒燕尾ですね!!)と、ずっと買おうか迷ってたポストカード(『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のカール・ハンラティさんですね)を買っちゃいました。
もう、舞台写真ホルダーも星組か、全組共通のバージョンを買ってしまおうかと思いましたが、
「かいちゃんがトップになったら、グッズでホルダーが出るはず!それを買おう!!」と、強く心に決めて、今回は買うのをやめました。
そして、
あ!おけぴ“またお譲り”の方の連絡先がわからない!なんかまた会いたいよー!と思い・・・肝心なところで詰めが甘い自分を後悔。
一応、私がお譲りした方に「私のメアドをあの方に連絡してください」とお願いしたんですが、、、よく考えたら携帯はPCからのメールは全拒否体制だし・・・なんか、もう自分ダメダメだわぁ。またお会いしたいなぁ。
気分良く帰ったら、レム日比谷から、阪急阪神第一ホテルグループの新しいカードが届いていました。
中を見てよく考えたら、
私と母は宝塚好きで、父と兄は阪神タイガースファン。
なんか一家で阪急阪神ホールディングスに偏りすぎだなと思いました。
もう、いっそここに就職したい勢いです。
蒲生先生のお庭
あんまりゲームはやらない方だし、課金とかするくらいなら宝塚にお金かけるんですけど!状態の私ですが、ピグのお庭だけは、なんとなくチクチクやってます。
地味に貯まった通販のポイントを使ったり
(昔はロコンドで山ほどポイントが貯まったものですが、それがやっぱりさすがにすごいポイント取得方法になっちゃってたせいかなくなっちゃって、最近はダメですねー、なかなか貯まりませんねー)
ログインで貯まったポイントをお庭のスタミナとかに使ったりしてチクチクやってます。
で、
普段はムーミンのお家を使っているんですが、
今回ちょっと新しいお家に建て替えてみました。
柔らかな色味がかわいいです。
そしてやっぱり、宝塚好きならってことで・・・
バラスペースも作ってみました。
門の形はこっちの方がかわいいかも。。。
とは言え、大好きなロンドンスペースは
どんなアイテムがやってきても死守です。
パンを焼く釜がかわいかったので、ロンドンの横でパン焼いてます(笑)
なぜかスケートも楽しめます。
どんな気候になっているんでしょうか。。。
なお、こだわりは、かなり前に作った入り口の門扉です。
これを作ったあとで、門がアイテムとして続々出てきたんですが、
これの方が気に入ってるので交換なしです。
作るの地味に苦労したし。。。
それからこちらも苦労したテラスのテーブル席です。
テラスの下は川が流れています。京都チックだと思ってください。
きっと夏は涼しいんです。
こちらもいろいろと模様替えするのに問題がありまして、
新しいテーブルを手に入れても交換ができないのです。ま、いいか。
川を下って行くとムーミンスペースがあります。
スナフキンとミイが釣りをしている対岸で
ムーミンがフローレンとイチャついてます。
このお庭を
「ここがロンドンでー、こっちはバラ園でー」と説明していたら、旦那くんに
「蒲生剛三の庭かっっ!!」
と突っ込まれました。
「僕が滝を描きたいと言ったら、蒲生先生が庭に滝を作ってくれるんだよー!」
はい、完全に蒲生剛三の庭ですね。
あるいはモネの庭ですね。
いや、モネはここまでやってないから、やっぱり蒲生剛三かな。
蒲生剛三って誰?と思った方は「金田一少年の事件簿」の「怪盗紳士の殺人」を読んでください。あるいは見てください。
それを見たあとでお庭を見るとかなり笑えると思います。
安心の人事
がおちゃん??
『ドン・ジュアン』のチケットは取れなかったし、おけぴでもなかなか譲渡のチケットは見つからないし、まあ多忙な時期ですし、、、ってことで、あきらめ、タカラヅカニュースで初日を見ました。
みちるちゃん(彩みちる)うまいねー、かわいいねー。
タイミング的には、やっぱりだいもん(望海風斗)のお相手になるのかしら。。。
で、
亡霊が語りかけてくるシーンで、
これ・・・カッコいいんですけど誰??と思ったら、がおちゃん(香綾しずる)でした。
私、やっぱりがおちゃん好きなのねぇ。。。
初日ご挨拶で愛を語るだいもんに、呪いをかけるがおちゃん、、、好き。
で、いやー、かっこいいなぁ、でもすごいメイクだなぁ、、、と、プログラムの写真を見たら・・・
がおちゃん??
これ誰状態。御庭番衆の影響でも受けた??
なんでも感想を見ると、がおちゃんってばルキーニかつトート閣下だとか??
ああ、もう・・・観たいなぁ、観たいなぁ。