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映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』

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見たのはもう結構前の映画なんですが、、、 
ホームズ好きとしては見逃せないってことで

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』見ました。 
なんで書くのがゆっくりになったかというと・・・ 
ここから核心だって気にせずにネタバレしますあっかんべー 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


映画を見た後で、 
「サンショウ」という字幕が一部「サンショウウオ」だったような気がして、いや、勝手に「サンショウ」を「山椒魚」と思い込んだせいかもしれませんが、そんなこんなで 
「結局山椒なんだよね?山椒魚じゃなくて・・・」なんて思って、 
で、原作小説を本屋さんで手に取ったら・・・ 
前半でロジャーが死んでるーーー!!! 
という衝撃事実がありまして、 
これは原作も読まねば、読まねば・・・となりまして、 
そんなわけでブログにはゆっくり登場となりました。 


映画も小説も基本的には 
年老いて、記憶力が怪しくなってしまったホームズ。 
日本旅行から帰国。 
日本ではウメザキという日本人男性と会い、老化防止にいい山椒をゲットする。 
でもウメザキの本当の目的は、英国へ行ってホームズと会って以来帰っていない父のことを聞きたい。 
ホームズはウメザキ父に会った記憶なし。 
英国では住み込み家政婦を雇って暮らしている。 
家政婦の息子・ロジャーに養蜂を教えている。 
ワトソンもマイクロフトも亡くなっている。 
昔の事件を思い出して、記録をしようとしている。 
でも記憶がふわふわする。 
とりあえず事件関係者の女性のことが忘れられない。 
そしてロジャー、スズメバチに刺されまくる。 

ここは同じように進みます。 


映画鑑賞中はちょっと・・・しんどかったです。 
なんていうか、、、 
まず記憶力が低下して、人の名前すら覚えられないホームズを見ているのがツラい。 
映画では、人の名前を間違えないようにカフスに名前を刻み、時々確認して呼びかけます。 
それが、ウメザキだけじゃなく、ロジャーの名前も。 
小説ではカフスに書いているくだりはありませんが、ロジャーの名前を一度思いっきり間違えて呼びかけます。ロジャーは華麗にスルーしてたけど。大人ね、ロジャー。 
記憶があやふやだった時はノートに記録するようにと医者に言われてチェックしていくわけですが(チェックすることすら忘れたらどうしよう・・・とソワソワ)、そのチェックマークの数や大きなぐりぐりチェックにショック。これは、、、なんかもう泣けました。 
ツラい。。。 


それから、 
あの健康に無頓着なホームズがロイヤルゼリーや山椒に執着しているのもなんかツラい。 
自分の記憶力低下を自覚しているので必死なわけですが、でもなんかやっぱりツラい。 
結局、脳みそが衰えているホームズを見るのが本当にツラい。。。 
ところで、原爆投下後の広島をホームズとウメザキは旅するわけですが、 
その焼け野原になんとか残っていた山椒って・・・なんか危なくないかしら?? 


そして、 
ホームズの心に残る女性がアイリーンだけじゃなくなっているのがツラい。 
ホームズの「あの人」はアイリーンだけでいいのに、 
ケラー夫人の写真を手元に置いておきたいだの、手袋を持っていたいだの、もう!!なんだよそれ!!という気持ち。 
アイリーンの写真が1枚あれば十分じゃないかっっ!!とプンスカ。 

(小説だと、ケラー夫人は映画ほど賢くはなく、ホームズの正体になんて気が付いていません。賢くしたのは、せめてアイリーンに近づけようとしたのかなぁ・・・)
あぁ、ツラい。。。 


さらに、 
いや・・・美しいラストシーンとも言えるんだろうけどさ、、、 
ホームズが亡くなった大切な人たちの数だけ石を丸く並べて、その中心でお祈りのような仕草をするという呪術的な、宗教的な、そんなシーンも・・・超現実主義者のホームズであってほしいのになんでやねーん・・・って感じでツラい。 
小説の方では、別に最後にどうこうではなく、気に入った石を並べた場所を作っていて、精神的にきつい時にはそこに行って瞑想すると落ち着く・・・ということでしたが。 
なんだろう、、、なんかやめてよーという気持ち。 
ツラい。。。 


あと、どうでもいいけど、いやどうでもよくないけど、 
ディオゲネスクラブで普通に会談しているシーンはちょっとどうなのよ。 
来客室ならお話ししてもいいけどね、 
すぐ横に新聞を読んでいる紳士の姿が映っているのですよ。 
これはダメ。 
横に新聞を読んでいる人がいるってことは来客室じゃないし、じゃあ言葉を発してはダメでしょ。小説ではちゃんと来客室とあったけど、映画は残念ながら甘かったです。 
そんなこんなで 
なんかツラかった。。。 


さらにもっとどうでもいいけど、 
でもツラいことが重なるとこんなこともツラいってことで、 
日本のシーンが「いや、もう絶対日本じゃないし!」でツラかった。 
真田広之が出てるんだから、そこは真田さんががんばれよ!と言いたい。 
だって!せっかく! 
原作の日本の描写が「あれ?書いたの日本人じゃないよね?」って思うくらいきちんと描けているのに!! 
(作者のミッチ・カリンって日本で暮らした経験があるって、wikiで見ました) 
なのに、映画でこれではもったいないわ! 
ウメザキの母、強烈に片言だしあせあせ 
なお、小説のウメザキは男性と同棲中うれしい顔 
戦後日本で男性と同棲って大変そう。弟ってことにしてたけど。 
なお、ウメザキさん・・・ホームズにもちょっとほのかにそんな感情抱いちゃってます。 
父であり恋しい人的な。 


そんな男も恋しちゃうイアン・マッケランのホームズはものすごく美しいし、 
最初ヨボヨボの93歳ホームズが出てきたとき 
「え?イアン・マッケランってもうこんなにヨボヨボだっけ??」 
とドキッとするほどリアルで、 
でもその後、若い頃の(と言っても60歳ですが)ホームズが出てきたら背中がシャキッとして、まだまだ鋭さがあって、本当に美しい紳士で・・・ 
イアン・マッケランは実際のところ76歳。 
いやいや、この変化にはたまげました。 
60歳も93歳もまあおじいさん世代だけどさ、でも30年も差があるんだものね。見事な演じ分けでした。 

それから 
ロジャーが蜂に刺されたあとの真相解明とかはやっぱりホームズだなと思うし、 

(小説では「完全に死んでいるな・・・うむ、完全に死んでいる」という衝撃的なひとり言を放つホームズ)
ウメザキに嘘でも慰めになるお手紙を書いたあとのドヤ顔はかわいいし、 
家政婦(ロジャーママ)に「家を譲るつもりだった」と、本当に前もって思っていたのかどうかはわからないけど引き止めるひと言を発する顔もかわいいけどさ。 
で、 
その後ロジャーママも養蜂やってる姿とか、ジーンと心が温まったけどさ。 

でも、 
なんかもう、とにかく脳みそが衰えてるホームズってのは本当に見ててツラかったです。 



スズメバチに刺されまくったロジャーも一命を取り留め、 
ロジャーママも養蜂を始め、 
救える心は嘘をついてでも救ってみて満足感を得て、 
過去の未解決事件もゆっくりながら思い返してひとつの結論めいたものを得たような気持ちになって、 
そして亡くなった友人たちに対する気持ちも整理がついて、 
なんていうかすごく心が温かくなるひとつのハッピーなエンディングを迎えたので、映画としては「よかったね」と言いたくなるのですが、、、 
うーん・・・もやもや。 


で、前半で衝撃展開があった小説ですが、 
こちらはまあ、よかったねとは確かに言い難い部分があります。 
やっぱりロジャーが亡くなってるし。。。 
スズメバチに刺されまくったロジャーはさすがに助からず、 
家政婦さんもこのままそこに残る気にはなれず、、、 
一応気持ちが揺らぐようなシーンがあるので、その後のことは想像するしかないのですが。 
年老いたホームズが、孤独を抱えつつも気持ちの整理はつけて 
いろいろなことを静かに受け入れるような、 
美しくもありどこか悲しいラストなのです。 
そう考えると、映画がオリジナルで作ったハッピーエンドは良かったのかもしれない。 
ああ、よかったねと終われるから。 

それにしても、 
やっぱりなんか・・・ツラいなぁ。。。


浅草寺からニュウマンぶらぶら

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昨日はちょっと用事で外に出たら、天気が良くて温かくて、あまりにも気持ちが良かったので、急に思い立ち、浅草寺へ行ってきました。 
好きなんですよ、浅草寺。 



観光客をかき分けかき分け、仲見世を眺めながら本堂へ。 

途中、かわいいカエルに魅了される。。。

それと「お会計は忍者まで!」という貼り紙に癒される。。。


本堂そばには、こいのぼりが飾られていました。 


いつも通り影向堂へ。 

自分の生まれ年の守本尊をお参りしたら、ちょっとぶらぶら。


それから本堂でおみくじ。 
ここは凶が多く大吉が少ないと聞いていますが、私はいつも大吉を引いています。 
で、今回。。。 
なんか一度出てきた棒を、私はなぜか一旦押し戻してしまったんです。 
そして出たのが、、、 
凶!!! 
出ました、凶。 
戻したのが良くなかったに違いない、 
引く時の気持ちが乱れていたに違いない、と自分に言い訳して凶をするするするーっと読んで結び、 
しばらく変えていなかった守本尊を新しくしました。 

それから 
初めてお隣の浅草神社を覗き、 


そこでパワーストーン付きのおみくじを引いたら吉。 
(リラックマおみくじとか、遊び系のがいっぱい並んでいました) 
パワーストーンは魔除け効果のある紫の。 

その後、 
庭園が公開中ということで、 
国指定名勝伝法院庭園拝観と大絵馬寺宝展を見物。 
いつもとは違う角度で五重塔を楽しんだり、

五重塔とスカイツリーのコラボを楽しんだり、

池を泳ぐ鯉を見たり、、、 
五重塔と並ぶと、なんかスカイツリーも神々しい何かに見えなくもないですねぴかぴか(新しい) 


伝法院では、温かいお茶が振舞われていました。 



大絵馬は絵師が依頼されて作って奉納されたものですが、 
象嵌とか螺鈿なんかも施されていて、サイズも絵柄も迫力。 
でも一番良かったのは「細工合」かな。 
小さな(といっても、50×40cmくらいありそうな記憶・・・)木に細工絵を施したものを、3×7=21枚並べたもの。 
木彫り、象嵌、螺鈿、竹細工などなどで、それぞれ瓢箪から駒とか、養老の滝とか、猿カニ合戦とか、かわいい猫とかが描かれているのです。 
1枚1枚コミカルだったり、かわいかったり、美しかったり・・・飽きることがない大絵馬でした。 

そうそう、この会場には、本堂修復で使われるようになったチタンの瓦が展示されていて、触ることもできるんですが・・・軽い軽い。 
瓦の重さが本堂の負担になるので、チタンを使って軽くしたそうです。 
風で吹き飛びそうに軽くてびっくり。 
では、外された瓦はどうなっているかというと・・・ 
会場の外でプランターになっていましたとさウッシッシ 



お庭を見て、こいのぼりも見て、すっかり心が洗われたような気持ちになったので、帰りにもう1回おみくじを、できる限り清い落ち着いた心で引いてみました。 
今度は手に当たったものを押し戻すことなくしっかりと受け止めました。 
吉!! 
いいこといっぱい書いてありました。 
注意することといったら・・・ 
今までの悪いところを改めて、人に遅れず先に立て。 
おぉ!人より先に立つなんて難しい!! 
でも、そのぼさぼさしているのが良くないところかもしれない。 
改めてがんばろう。。。 


帰りも仲見世をのんびり散歩。 
雷門を出るところで天龍像と目が合ったんですが・・・

この人、こんなにニンマリしてたっけ?? 


ついでにスカイツリーにも行こうかと思ったけど、 
新宿のニュウマンに写真展を見に行こう!とも思ったので、 
スカイツリーは保留で、写真展へ。 
ニュウマン・・・ルミネの施設なんですね。 
ニュウマンに行っても写真展の案内がどこにも出てなくて 
「あれ?終わっちゃった??」とオロオロしたんですが、 
ルミネゼロで開催らしくまたまた困惑。 
ニュウマンオープン記念の写真展を、ルミネゼロでやるの??と思いきや、ニュウマンの中にルミネゼロというスペースがあるという感じなんですね。 
でも、連絡通路通って趣の違う場所へ行くから、ややこしくて、ややこしくて。。。 
なぜ、ただでさえややこしい新宿に、新しくややこしい施設を作るのよー・・・と、かなりウロウロしちゃいました冷や汗 

で、写真展です。 
目的はちえ(柚希礼音)ですが、輝いている女性6名の写真が床にパネルで並べられていて、目の前のスクリーンではインタビュー映像が楽しめます。 


(写真は拾い物・・・撮影していいようなことが入口に書いてあったんですが、誰も撮ってる人なんていないから、なんとなく撮れませんでした) 
ちえは「俳優」という肩書きでした。 
真っ赤なドレスの後姿や、楽屋でメイク中の姿。 


アメリカのちょっと古い映画の女優さん的雰囲気で素敵。 
インタビューは、いつものちえ語り。 
女性が輝くには「大好きなものを見つけるのがいいと思いますっ!」かわいい目がハート 
「それに向かって一生懸命頑張っている姿が美しいと思う」とかいうお話でした。 
その通りー!!

春陽展&三宅一生展

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1年ぶりに国立新美術館へ行ってきました。 


知り合いの画家さんが春陽展に出品していまして、ご招待いただいたのです。 
ご招待してくださったのは峰丘さん。 
「千年の沈黙」という作品を出されていたんですが、、、 
やっぱり好きなんですよねー、峰丘さんの作品。 


メキシコに長くいらっしゃったこともあってか、色遣いが力強くて美しくて、 
キャンバスからエネルギーがバシバシバシーン!と伝わってくるんですよね。 
今回も、どこに展示してあるのかなーとプラプラしてたら 
ズガガガーン!とパワーが押し寄せてきました。 

なまずさんは・・・かわいいですねハート 
暴れないでね、なまずさん。。。 
(あ、峰丘さんは福島の方です) 


峰丘さんは作品のほか、制作道具や制作過程を紹介するコーナーにも登場。 


金箔を貼る理由や、その過程を細かく知ることができて 
ますます作品への興味がわきました。 

それからまたプラプラと。 
全部丁寧に見るととんでもない時間がかかるので、目に留まった作品を中心に。 
何やらみなさん写真も自由に撮られているので、私も気に入ったのを撮ってみました。 

峰丘さんのほか、一番気に入ったのは 
有吉宏朗さんの「DP」かな。物語がむくむく生まれてくる絵です。 



あと、作品タイトルとかはちょっと忘れてしまったのですが、 
お部屋に飾るのに気持ちよさそうと思ったのはプールの絵かな。 



版画コーナーには、Tシャツにプリントしたくなる絵も。 
「ファミマ!(達成感4)」だったかな。 


ファミマ!は間違いないです。なんでファミマ限定やねん!って思ったから。 
達成感ってなんだろう。。。 

それからこの絵のクリアファイルとか、手帳とか、バッグとかほしいなーと思った版画も。

 
あと、山川直人さんかと思った版画も発見。 


タイトルは「富士額」だったかな。 
おもしろいなーと思って眺めました。 


その後、、、 
近くのパスタ屋さんでランチ。 
半券でデザートサービスしていただきましたハート達(複数ハート) 


で、そのまま帰るのももったいないので、

開催中の「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」を半券割引で見てきました。 
なんていうか、私にとってイッセイミヤケは決して身近なものではなくて、プリーツプリーズを着ているオバサマたちを見かけて「ああ、イッセイミヤケだ」と思ったり、ショーの写真を雑誌で見たり、、、そんな感じなんですが、 
(今日もプリーツ着てるオバサマたちがご来場でした) 
いやもう・・・あれ?これって基本的に服だけの展示だよね??とビックリするほど、ジャンルを超えて刺激的。 
発想力と、それを形にする実行力、まっすぐでブレない思想に、圧倒的な迫力と存在感。 
端から端まで尖りまくってて、衝撃的でした。 

※館内の写真はすべて拾いものです。

1970年代の作品である刺し子タトゥ、横尾忠則とのコラボであるパラダイスパラダイス・ロストも十分見ごたえあったけど、

その次のコーナーにあったシリコン・ボディプラスティック・ボディの発想のすごさやウォーターフォール・ボディの美しさにため息。 


さらに次のコーナーでは、入った左手に並んだ仮想オリンピックの迫力に圧倒されました。

 
リトアニアは実際にバルセロナ五輪の公式ユニフォームなわけですが、それから各国のデザインも起こしたそうで、、、それがもうカッコいい、カッコいい。 
日本も採用したら良かったのにあせあせ 
アメリカのユニフォームの背中に☆がなかったのは意外。 

その向かいにはプリーツ作品をまとめて展示。 


ゴーギャン・プリーツが好きです。 
この画像の手前、オレンジとグリーンのミニワンピですね。(肩が尖ってない方)

美しいよねー色遣いが。(それはゴーギャンが好きってことでは??) 


この部屋ではプリーツの実演も時間によってはするそうで、、、 

実演中はこんな感じらしいです。見たかったなぁ。。。
田中一光さんのコラボのSHARAKUNIHON BUYOはプリーツ前とプリーツ後を並べて展示。

こういう過程が見える展示ってすごく好きです。 

それからA-POC。 
プラモデルのようにパーツを切り抜いて服に仕立てられるという、遊び感覚いっぱいの作品。 
これの展示の仕方も美しかったです。 


布から切り抜いてつながっている感じが・・・迫力あるし、コンセプト伝わるし、うっとり。 

そして興奮したのが132 5.ISSEY MIYAKE。 
折り紙のように美しく畳まれた布が、1点を引っ張り上げるだけで広がりドレスになるという・・・ 

この丸がこんなドレスになるのよ!素敵。


私が一番気に入ったのは四角く畳まれた黒とゴールドのドレス。 


なんと、、、会場の脇では、これのミニチュアを実際に触って、畳んだり広げてトルソーに着せたりできるのです。 
着せるのはともかく、その後きちんとキレイに四角く戻せるか不安でしたが、、、きちんと折り目があるし、生地がとてもしんなりと気持ちがいいので、逆らうことなくパタパタとキレイに戻ってくれました指でOK 

こんな感じ。面白かった。

そうそう! 
天井からは照明器具の陰翳がぶら下がっています。見落とさなくてよかったー。 



最後は、何やらコーネリアスの音が聞こえると思ったら、、、 
この日の展示作品の写真を並べて、コーネリアスの曲に合わせて映像作品が上映されていました。 
うーん、なんかもうかわいくてゆったりうれしい顔 


いいもの見たわぁ。 
そんなわけで 

巨大プリーツが展示されてるロビーでのんびりお茶しつつ、展覧会を反芻して帰宅。

 
いやー、、、楽しかったハート達(複数ハート) 



ところで、 
三宅一生展なだけあって、会場には服飾の学校に通っていると思われる若い子もたくさん来ていました。 
刺し子のところでは「さしこ(指原莉乃のアクセントで)だって、さしこ」 
横尾忠則とのコラボのところでは「さっきもこの横尾って人の名前見たよね。漫画家?」「漫画家じゃない?こんな漫画あるじゃん」 
関口光太郎とA-POCのコラボのところでは「えー・・・ガムテープじゃん。学祭??」 
なんて声がちらりちらり聞こえてきました。 

・・・・・・ 

若者よ!!これからいっぱいいっぱい勉強しようね!! 
いや、もう本当にマジでっっ!!

映画『アイアムアヒーロー』

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土曜日は映画の日!でした。やっぱり。先週も。 
そんなわけで23日は昼から『アイアムアヒーロー』見てきました。 
洋ちゃん主演!洋ちゃん主演!(大事なことなので・・・) 
ネタバレします。 







予告がかなりポップに作られていて、 
漫画原作で、 
でもR15のゾンビ映画で、 
大泉洋主演だから笑えるシーンもいっぱいあるけど、 
でも基本的にR15のゾンビ映画で、、、 
ハッキリ言って猛烈にグロいです!! 
わーおー!ここまで??ってくらいグロいです。 
肉片ビッチャーです。 
血液ブッシャーです。 

私、、、別にスプラッタが見たいわけではないのに、、、

けど!でも! 
面白かったぁぁわーい(嬉しい顔) 


冒頭、てっこがZQNになるシーンはキモいだけでグロくはないから 
『ショーン・オブ・ザ・デッド』を笑いながら見れる私には平気なんですが、 
塚地(役名忘れた)が血まみれバットを持って立ってるシーンから雲行きが怪しくなり、、、マキタスポーツZQNをボコボコにするあたりから、、、ちょっと直視できず・・・胃もたれが。。。 
この後、私お昼食べられるかしらと不安に。。。 
なんていうかね、、、 
ZQNをボコる程度ならいいんですが(いいのか?) 
このシーンは日頃の鬱憤をついでにはらしてるので、余計に気持ち悪いのよね。 
「やる?」とか誘ってくるし、目がいっちゃってるし。。。 

で、そこを越えると逆に少し楽(楽か?)。 

ひどいのを見た後のせいか、多少耐えられるかも。 
ワーッとみんなが走って逃げながら、時々食べられちゃうみたいな。 
でも、風間トオルがZQNだったのはちょっと意外だったので 
洋ちゃん・・・英雄くんと一緒にギョッとしたかも。 
そんな調子で、実はずっと英雄くんと一緒にドキッとしたり、 
英雄くんと一緒にドッヒャー!ってなったりで、 
わりと絶えずハラハラドキドキな展開なのでした。 
うん、面白かったぁぁわーい(嬉しい顔) 


そして、英雄くんの成長もいい感じに出てたし。 
「はーい」(クレー射撃のターゲット射出合図なんですね)で撃った英雄くんのカッコいいことといったらっっ目がハート 
ロレックス巻き巻きは洋ちゃんにぴったりのクスッと笑える感じだし、 
妄想でぐちゃぐちゃになってパニクってるのも、 
グロいとはいえ、客席は結構笑いにあふれてもいました。 
ひゃぁぁっっ!!とクスクスうふふって感じかな。 


吉沢悠(今はゆうじゃなくて、ひさしなんだってね。まだ慣れない。。。)は、オーバーオールで似合ってないなぁと思ったら、猛烈にキモいし、でもマザコンだし、 
岡田義徳は逆に、キモいと思ったら超面白いし、 
長澤まさみも有村架純も非常に良かったと 
原作を読んでいない私は思います。 
ゾンビ映画らしい突っ込みどころや、その他なんでやねん!もなくはないけど、 
全然オッケーでした。 
本当に、見終わった後で「面白かったぁぁ(もう1回見たいとは別に思わないけど)」って感じ。 

 


とはいえ、結局ZQNの謎も、 
ひろみちゃん

(英雄と比呂でヒーロー二人っていうと、あだち好きの私としては完全に『H2』しか浮かばないんですがウッシッシ

が半分ZQNの謎もわからないままだし、 
(そして『マギ』読んでる私としては、半分ZQNってことで頭の中がずっと「半分堕!」ならぬ「半分Z!」だったんですがあせあせ 
そもそも富士山にまだ登ってないし、 
富士山に向かわなくちゃだし、 
つまりチェックポイントを一つ通過しただけの物語なので、 
続編も何となく怖いような楽しみなような気持ちで、やっぱり楽しみに待ちたいと思います。洋ちゃんカッコいいしウインク 


予告編に騙されてしまった感は拭えないけど、結果良かった、良かった。

 

 

ところでこの日行ったのは新宿ピカデリー。

ここにもバットマンとスーパーマンがいました。

そして・・・

この絵は???

藤原竜也画伯のイラストだそうです。うふふふ。

 

そうそう、私が見たスクリーンの向かいでは『僕だけがいない街』を上映中。

どちらも漫画原作。

そしてどちらも有村架純ちゃん。すごいねー!

 

でも映画のパンフレット見て、

外人が洋ちゃんに群がってサインを求めてる写真を見て感動したのは私です。

洋ちゃん、すごいねー!

みっちゃん!?

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はっっ???

 

みっちゃん??

北翔海莉と書いてありますね、、、

いやいやいやいや、、、

 

はっっ???

 

 

 

動揺が隠せないまま、そのまま追記。

たった1年。たった3作品。

えりたん(壮一帆)も短かすぎた。

みっちゃんも短すぎる。

素晴らしい男役なのに短すぎる。

後輩に教えてほしいことがまだまだまだまだありすぎるのに短すぎる。

これ以上さゆみ(紅ゆずる)を引っ張れないということなのかなぁ、、、

とか、

だからマギー(星条海斗)を急いで北翔号に乗せたのかなぁ、、、

とか、

最後もマギーを乗せてやってくれー!

とか、

動揺する頭にいろんなことが駆け巡る。。。

 

和物もいいけど、スーツのみっちゃんをもっと見たいと『ガイズ&ドールズ』で思ったから、やっぱりスーツのみっちゃんで終わって欲しかった気も勝手にする。

ところで『ガイズ&ドールズ』いつ出るのよー!!!

 

ああ、、、ああ、、、

母は今年東京に行き過ぎた気がするから『桜華に舞え/ロマンス!!』は我慢しようかなとか言ってたけど、呼ぶしかない!!

ていうか、、、タイトル!!作品タイトル!!

全然卒業にちなんだ雰囲気ないじゃん!!

フェイントだわぁ、、、やられたわぁ、、、安心してたわぁ、、、泣

 

 

またしても追記。

よく考えたら、小池修一郎作品に主演しなくていいの!?

小池センセー!

大好きじゃん、みっちゃんのこと!!

あぁ、、、小池センセーのゴージャスなミュージカルに主演するみっちゃんが見たかった。

あぁ、、、あぁ、、、

お披露目を見てボロ泣きしたのが昨日のようなのに、、、あぁ、、、

映画『フィフス・ウェイブ』

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えーと、、、宝塚的衝撃ニュースを挟み、

そして23日は

『アイアムアヒーロー』の後にランチを挟み

(ランチ・・・食べられましたよウッシッシパスタを。でもさすがに、一応ミートソースとかは避けておく・・・あせあせ

続いては『フィフス・ウェイブ』。 
ネタバレしますよ。 






はい。 
こちらも『アイアムアヒーロー』同様、

予告編に騙されました! 
しかも!! 
・・・悪い意味で冷や汗 

予告では、宇宙人が地球にやってくる。 
彼らは暗黒、崩壊、感染、侵略を行い、そして第5波が地球人を襲う! 
ってことで、 
電磁波で電気も携帯電話も何もかも止まり、飛行機が墜落したりして、 
巨大な津波もやってきて、 
強烈な鳥インフルが蔓延して。。。 
なんかもう、地球人生きていけないじゃん! 
そんな中、弟とはぐれて一人戦うクロエ・グレース・モレッツ!! 
という雰囲気の予告編でした。 

 


まさか、、、クロエちゃんがほぼほぼ何もしないとは。。。 


まさか、、、イケメン二人が全力でカバーしてくれようとは。。。 

 

まさか、、、イケメンAと会えなくなり、知り合ったイケメンBにお姫様抱っこされーの、介抱されーのして、なんか彼が裸で水浴びする姿をうっかり見ちゃって、ときめいちゃって、太ももの怪我を手当てされてるうちにキスしちゃって、その流れであんなことして、こんなことして(そんな場合じゃないよね!?)、それから誤解というか、え?イケメンBって宇宙人なの?いやー!的なことになってお別れして、弟を一人で助けに行ってみたらイケメンAにあっという間に再会して、でもピンチになったらイケメンBが何と天井からドーン!と登場して一気にピンチ回避!イケメンAとイケメンBがまさか揃っちゃったよ、え?そんな予定じゃなかったのに・・・これって修羅場!?あ!イケメンBは、私がイケメンAのこと好きだって知ってるんだった!しまったなぁ。。。あ、彼?彼は・・・えーと、、、友達よ!ってせっかくイケメンBのことイケメンAにごまかしたのに、イケメンBってば愛の告白して熱いキスして立ち去っちゃった。残されたクロエちゃんとイケメンA、気まずいってばっっ!!あ!そうそう!弟を助けなくちゃ!偶然にもイケメンAが助けたいと思ってたのもうちの弟!何それ、運命??そして無事に弟救出!3人で逃げるのだー!仲間と再会したのだー!イケメンBは死んだのかしら?生きてるのかしら?このままじゃスムーズにイケメンAにいけないじゃーん! 



そんな・・・(一部、クロエちゃんの表情からの想像です) 
まさかのトワイライト(見てないけど) 

原作はwikiによると「ヤングアダルト小説」

・・・あー!これってー!!

さてはラノベみたいなもの??

※旦那くんには「ちげーよ、もっと年齢層たけーよ」と言われました。じゃあ、ラノベとハーレクインの間的??
これを先に知っていればっっ!! 


てゆーか、宇宙人アザーズの計画もショボすぎて、、、 
最初の暗黒とか津波とかすごかったのに、 
最終的にそれでも生き残っちゃった地球人は、騙しやすそうな子供たちを兵隊にして、ゲーム感覚で殺してもらっちゃえ!的な。 
他力本願。ショボい。。。 

そもそも軍人が登場した時点で「あ、こいつら怪しいな」だったし 
子供を兵隊にした時点で「あ、こいつらアザーズだな」だったので、 
「あいつらこそが実はアザーズなんだ!」と発見したみたいに言われても、見てるこっちは「うん、知ってたウッシッシ状態。 
最終的にわざわざ将軍が逃げるシーンを入れていたので、、、さては続編作る気かっっ!? 


そんな感じで、別に映画としてあまりにも酷いとは言わないけれど、 
あの予告編でこの物語はないのではないでしょうか、と言わざるを得ない感じでした。

 

なお、イケメンAは『ジュラシックワールド』のお兄ちゃん。

かなりかわいかったわ(笑)

風ちゃんも・・・

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風ちゃん(妃海風)のみっちゃん(北翔海莉)ラブ度から行って、わかっていたことですが、、、

一緒に退団。。。

 

もったいないっっ!!

 

この完成された芸術を見せてくれるコンビを

私はもっともっともっともっと見ていたかった!!

 

 

若いジェンヌさんが育っていくのを見守るのももちろん楽しい。

未完成のジェンヌさんがどんどん変化していくのを発見するのはもちろん楽しい。

 

でも!

それはそれとして

やっぱり完璧で、完成されている芸だって見たいのですよ。

 

この組は猛烈にうまい!

この組は爆発力が半端ない!

この組は団結力が凄まじい!

この組は若さが弾けてる!

この組はひたすら美しい!

(あ、具体的な組を思い浮かべた形容ではありません)

なーんて、組ごとのカラーをそんな風にも楽しみたいのですよ。

 

 

その中で、

猛烈にうまいのが星組トップコンビなわけじゃないですか。

 

 

ああ、もったいない。

ああ、惜しい。

 

早く『ガイズ&ドールズ』のDVDが出ますように。

すでにみちふうロス感が半端じゃないです。。。

H.Shirahama project 2016@恵比寿CreAto

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順番が映画と逆になっちゃったけど、、、 
22日(木)は仕事の後で恵比寿CreAtoへ。 
H.Shirahama project 2016を見に行きました。 
要するに師匠のライブです。 
久々です。 
たぶん、、、記憶を辿ると、、、 
3.11でライブが飛んだ時以来。 
あの日は、リハだけちょっと見ました。 
たぶんそれ以来です。 


メンバーは 
ドラムに西川貴博さん。ドラムソロかっこよかったぁぁ。 
ギターに扇田裕太郎さん。サングラスがとってもお似合い。セクシーギタリスト。 
ベースに小嶋隆一さん。普段はスタジオにいることが多いそうです。大きな次女さんがいらっしゃってなんかびっくり。若く見えました。 
それで、ギター&ボーカルに白浜久でございます。 



休憩を挟んで2部構成の2時間。 
MCは最近ずっと行っている九州のこと、佐賀の厳木のこと、それから原発のことが中心。 
厳木は、薪を自分で割ってお風呂を沸かすとか、真夜中に大音量を出しても一切苦情が来ないとか、タヌキは寄ってくるとか、なんかもう、山暮らしを知らない私にはファンタジーっすよ。 

この日、客席には斉藤光浩さんと田中一郎さんのお姿も。 
そんなわけで、 
アンコールでまず光浩さんがステージへ。 
客席大興奮。 
アンコール終了で「良かったと伝えてください」と師匠の奥様にご挨拶して立ち去る一郎さん、、、でしたが! 
もう1回のアンコールでなんと!師匠が一郎さんを呼んだのでした!! 
外へ駆け出す女性スタッフ! 
一郎さんがいないため、もう一度ステージに上がってくださった光浩さん。 
そこに!なんと!

一郎さんカムバック!! 

なんでも、 
タクシーを拾おうとしていたら女性が大きく手を振り

「War Is Over!!!!!!!」

と叫んでいたとかわーい(嬉しい顔)一郎さんの誇張表現かと思いスタッフさんに聞いたら、、、実話でした。すごい! 

そんなわけで、曲はもちろん「War Is Over!」 


客席からは「三色丼!」の声も飛び、スタンディングで大盛り上がり。 
奇跡のようなライブとなったのでした。 


はぁぁ、、、カッコよかったなぁぁ。。。


GWは札幌で

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GWは人より1日早く休み、苦手な飛行機で雨天のなか帰省しました飛行機 
でも揺れなかったー!よかったー! 

翌日は、整形外科に入院中の友達をお見舞い。 
その次は、ウェディングプランナーさんと初めてお会いして打ち合わせ。 
それから中学の友人と近所で飲み会。 
両親と映画を見て新しい鉄板焼き屋さんで夕食。

 

写真はデザートだけ。。。

 

あと、母とは近所の六花亭でランチ。

こちらも写真はデザートだけ。


うん。なかなか充実でした。 


近所のドラッグストアには 
マスコットが入ったカプセルのUFOキャッチャーがあったので、「これなんのマスコット?」と思ったら、、、 


中身は景品ではなくて、 
番号が書かれたカプセルをゲットすると、その番号にあたる景品(電子レンジとか炊飯器とか)を、なんと宅配で送る!!とか。 

1つの番号につき選択肢は4つ。

宅急便でお届けいたしますって、、、これ赤字なんじゃ。。。
なんかすごいシステム。 
ちょっとやってみたら、意外にガッチリとキャッチできます。 
設定はいい感じです。 
ただし、、、カプセルが楕円なので、真ん中をがっしりつかまないと、バランスを崩して落ちてしまう感じ。これは、、、旦那くんなら取れそうですウッシッシ 

東京まで送ってもらったら、あまりにも激しく赤字になって恨まれそうです。


さらにスーパーに行っては、、、

ジンギスカン用のカット野菜発見。

普通の炒め野菜セットみたいだけど、ジンギスカン用です。

さすが北海道。

 

なお、バーベキュー用の野菜パックとジンギスカン用の野菜パックの違いは、ほとんどわかりませんでした。 




それから両親と映画『スポットライト』を見る前に 
「軽食がほしいねー」ってことで寄ったのはカフェ ランバン。 


お隣の火災の影響で3月末から休業していましたが、 
私たちが行く1週間前に再開していたそうで、、、 
「どうせ開いてないんだろうなー」と期待しないで行ってみたら看板が出ててうれしかったです。 
トーストセットをいただきました。うまうま。 


シンプルだけどとっても美味しいのですよ、うんうん。 
この日は禁煙の2階で食べたんですが、他に2階に来るお客さんがいなくてゆっくりくつろげました。

カウンターがらーん。

扉のコーヒー豆が好き。



そんな感じで 
7日の土曜日に母と再び飛行機で東京へ飛行機 
この日も午前中は雨も風も強くて心配でしたが、飛ぶ時刻には落ち着いて、揺れることなく飛んでくれました。よかったー! 
しかも筑波山辺りから雲もなくずーっと下が見えて、 
スカイツリーから葛西の観覧車から・・・なんとディズニーランドまで見えちゃいました! 
お空限定晴れ女の母は「前にも見た」とか言ってましたが、 
お空の雨女である私は初めてです。 
興奮。 
母と乗ると大体いい感じなんですよね。 
私一人じゃ雲しか見えないってのに、母と一緒だと結構景色楽しめるんですよね。 
すごいよ、母。

『PARISオートクチュール - 世界にひとつだけの服』@三菱一号館美術館

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7日に母と東京へ。 
着いた後、ちょっと時間があったので 
三菱一号館美術館で『PARISオートクチュール - 世界にひとつだけの服』を見てきました。 
祐飛くん(大空祐飛)が音声ガイドをしている『ルノワール展』にしようかとも思いましたが、、、始まったばかりのルノワール展、GWの土曜日、絶対に激混み・・・なのでやめて、今月終了のオートクチュールへ。 

大正解。 

それなりに人は入っていたものの、、、混雑ということはなく、ゆっくりじっくり楽しめましたわーい(嬉しい顔) 

※写真は一部拾い物。

 


母は、、、 
「これはこれでものすごく楽しいけど、宝塚の衣装の方がワクワクする」とか。 
ま、 
刺繍とかきらめきの量が全然違いますからね(笑) 
そんな母の一番のお気に入りは

イヴ・サンローランのブラックドレス。 
前身頃は貞淑、後身頃は大胆。 


「きゃー!エロいー!エロいー!」

と大盛り上がりでお気に入りのようでした。 

あと、クリスチャン・ラクロワのイブニング・アンサンブルは 
「私、これ似合う!」 


素晴らしい発言ですねあせあせ 

ま、実際似合うとは思います。

もう一つ素晴らしい発言は 
1950年代の作品を見ると出る 
「こういうの着てたわぁ」ウッシッシ 


1960年~70年代に青春をすごした母はその昔、祖母の力により自分のセンスとは無関係にオシャレさんで(笑) 
センスのいい祖母(母の母ね)がオーダーした服を着ていたため、基本的にこの辺りのデザインが多いのです。 
実際、母が取っておいた服を私も何枚かもらいましたが、猛烈に素敵なものばかりでした。 
しかもオーダーだから縫製がしっかりしてるし。 
とはいえ、、、当時はコルセットでガチガチにウエストを締めるのが主流。 
私の締めないウエストでは次第に入らなくなっていき、、、残念ながらまったく着れなくなってしまったのです。ああ、もったいない。 


私のお気に入りは 
まずカール・ラガーフェルドによるシャネルのイブニングドレス。 


これ、遠くから目に入って 
「あのドレスかわいい!てゆーか知ってる!」と思い、 
近づいたらシャネルの2015春夏モデルでした。 
そりゃ知ってるわ。動画見たもん。

 
これね。

やっぱりかわいいなぁ。 

それから 
目に入って「お!」と思ったのは 
アレキサンダー・マックイーンによるジバンシィのスーツ。 

パンツスーツね。
アパレルの仕事を始めた頃からアレキサンダー・マックイーンは大好きで(ショーを見るのがね) 
それでここで「お!」と引っかかったのが彼の作品だったから 
なんか「あ、やっぱり好きなんだ!」と再確認しました。 


そうそう、 
途中に写真撮影OKのスペースがありまして、、、

 
そこには魔女のようなイブニング・アンサンブルが! 


え?これでパーティー?って感じですが、これでパーティーなんですね。 
でもこの魔女服・・・いや、正確には修道服をイメージしているらしいんですが、このドレスが近くで見ると美しいんですよー。 
ドレープが繊細で、素晴らしいんですよー。 
しかも、意外に最近の作品だったような。。。 

 

でもまあ、やっぱりドレスはちょっとキラキラしてる方が好きかなぁ。

こんな風に。

 

ここには、素敵なデザイン画も。

普通に飾りたい。。。

 

それからこのバッグ。

中に電池を仕込んで、ライトが点く仕様です。

バッグを開けて、ライトを点けて、そこにある鏡でお化粧をちょちょちょいと直す・・・って感じでしょうか。面白いです。

 

面白いといえば、このイブニング・グローブ。

じゃきーん!!

完全に獣の手じゃないですか(笑)


そんなこんなで、閉館ギリギリまで、たっぷりゆっくり楽しみました。 
いやー・・・お洋服って、本当にいいものですねぇほっとした顔 


このあと、私たち二人はレム日比谷にチェックイン。 
そして、雪組の出待ちをしたあとはコンビニで適当に夕飯を調達し、 
夜はスカイステージでゆっくりと『Victorian Jazz』を楽しんだのでした。

5月7日雪組出待ち

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雪組公演『るろうに剣心』はもう千秋楽を迎えてしまいましたが、、、

その前に、、、

7日(土)、母と出待ちしました。

 

とりあえず、どこが誰の会やら・・・な、私たち。

大ちゃん(鳳翔大)の会は「DH」と「悪」が書いてある非常にわかりやすいマフラーをしていてくれているので、ありがたいです。

母が「宙組の時に大ちゃんのことはいっぱい見たから、違う人が見たい」と言うので、わかりやすいところでチギ(早霧せいな)を待つことに。

 

まず登場したのは前回同様はっちさん(夏美よう)

ハードな黒マスクがカッコいいですねー。

どこのロックスターですか!!って感じ。

 

それから

がおちゃん(香綾しずる)、煌羽レオくん、桜路薫くん、真地佑果くん

4人でぞろぞろ出てきて、4人の会それぞれを一緒に回り

「ありがとうございました!」と頭を下げて「ウスッ!」と掛け声をかけていました。

「ありがとうございました!」「ウスッ!」

てくてくてくてく。

「ありがとうございました!」「ウスッ!」

てくてくてくてく。。。

こういうイベント大好きです。

 

それから遠くに見えるは咲ちゃん(彩風咲奈)

母に正面から見てほしかったかもー。

 

そんなことを思っていたらチギちゃん登場。

先日のハイタッチ会とは異なり、この日は静かなチギちゃん。

アルカイックスマイルでお手紙を受け取っていきます。

美しい~・・・美術室に女神の石膏像とかで置いてありそうな美しさ。

実はうちの母、私がいくら「チギはキレイだよ!」と言っても

「よくわかんなーい」とか言っていたんですが、、、

この日

「わかった!あんたの言ってることわかった!チギちゃん美しいわ!!」

と納得してくれました(笑)

 

こちらの後ろ姿はまなはるー(真那春人)

まなはるの高画質な美しさも母に堪能してほしかったな。

でも、遠くに見えた横顔で「まなはるすごいキレイ!」と感じてました。

 

そして、別次元の美しさを持つれいこ(月城かなと)

遠い。。。

翌日、千秋楽の出待ちで横顔を見かけた時の母の感想は「・・・すごすぎるわ」でした。

 

シャンテ側に移ったところで出てきたのが大ちゃん

タイミングよかったー!カッコいー!

と思ったら、劇場側にだいもーん(望海風斗)

むきゃー!行きたーい!

けど、今から行ってもギャラリーすごすぎて絶対見えなーい!

 

そしてもう一度劇場側で、りーしゃ(透真かずき)

どうしたらこのお顔が、あの癋見顔になるのやら。

 

りーしゃの横には翔くん(彩凪翔)

こちらも、この美しさがどうしたらあの奇天烈さんに。。。

 

翌日退団のタジィ(央雅光希)

テレビで見るより本物の方がずっとずっと紳士なイケメン。

 

そして、きんぐ(蓮城まこと)会の前を

「明日よろしくお願いしまーす!」と何度も頭を下げつつ、笑顔で通り過ぎるせしこちゃん(大湖せしる)

 

ラストはきんぐ

一人一人から笑顔でお手紙を受け取ります。

私の前にいたみなさんは、来る前から何を伝えるか練習してて、

お手紙を渡す時に

「大好きです!」

「寂しいです!」

などなど声をかけていました。

きんぐは「きんぐのファンで、蓮城まことのファンでいて良かったと思ってもらえるように、明日がんばります!今日は早く寝るからもう帰るね」なんてことを話していました。

お手紙を直接渡すのは、この日がラストなのよね。

ファンの子は泣いていて、、、後ろにいる私たちもなんか胸いっぱいになりました。

谷中銀座散策

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8日はゆっくりと朝食をとり、それからお天気がいいので谷中銀座まで。 
日比谷から千代田線で千駄木駅へ行き、 
その場の地図で 
旧安田楠雄邸庭園というのを見つけたので、5分ほど歩いて行ってみたら、、、 


なんと水曜日と土曜日しか公開していないのでした。 
残念。 
というわけで、そのまま谷中銀座方面へ。 

曲がるはずの交差点を一瞬で通り過ぎ、 
たどりついたのは何やら趣のある小学校。 


埴輪があったり、

ポンプがあったり、

不思議な時計があったり。。。 


そしてその向かいには!!! 
スタジオOG!!! 


これはっっ!! 
タカラジェンヌOGによる宝塚音楽学校受験用スクールではないですかっっ!! 
そうかぁ、、、ここに通ってたりするんだねー受験生・・・と、妙にドキソワ(笑) 

建物も、、、完全に音楽学校を意識したデザインですよね。ドキソワ(笑)
交差点を通り過ぎてよかったです。 

ちょっと戻って曲がって、よみせ通り。

矢沢永吉ファン経営で絶対に間違いない「E-YANAKA」というお店発見。

 

そして、ようやく谷中銀座到着。 

こちらは日暮里側。

建物の壁に貼られたイラストがかわいいな。


ま、いやね、別にね、何があるってわけじゃないですよ。 
商店街ですよ。 
ちょっこし観光客の多い商店街ですよ。 
でも、散策するのになんかいいなぁ。 

街のあちこちには猫キャラいっぱいです。 
屋根の上に猫人形。 


お店の入口に招き猫。 


お菓子の形も猫。 
猫、猫、猫。 

うちの母、、、猫が大嫌いなんですよあせあせ 
私が「あー!あんなところにも猫!」と写真撮ってる間、 
母は 
「へぇー・・・そうー・・・」とあらぬ方向を見ていましたとさ。 

そして商店街の端にある階段の名前は「夕やけだんだん」 

夕やけニャンニャンとどっちが先?? 
猫絡みだし。 
無関係じゃないよね、絶対。 


ところで、 
猫いっぱいなんですが、 
もう1個気になったのは、パンダもいっぱいなんですよね。 

このパンダちゃん、あちこちにコソッと見かけました。

猫はどーん!と置いてあるけど、大熊猫はコソッ!
なんでパンダなんだろ。上野が近いから?? 
私たちとしてはパンダの方が歓迎です、実は指でOK 


母は途中で渋皮栗煮を買い、 
そしてあまりの天気の良さ&気温の高さに喉が渇いた我々は・・・ 
ルノアールへ。 
谷中銀座まで来てルノアールへ。 
オシャレなカフェもあるのにルノアールへ。 
ええ、旅先でも気にせず、どこでも食べられるものを食べる私たちなのですあせあせ 

そんな感じで、存分に楽しんだけどなんとまだ午前11時半!! 
日暮里からウキウキと有楽町へ戻る私たちでした。

雪組公演『るろうに剣心』千秋楽その1

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奇跡的に抽選に当たり、 
5月8日は

雪組公演『るろうに剣心』千秋楽

を見てきました!! 


こんな機会、もうないかもしれないとか 
きんぐ(蓮城まこと)やせしこちゃん(大湖せしる)をはじめ、退団者はこれが最後の宝塚の舞台なんだなー、ミスなく楽しく頑張ってほしいなーとか思ったら、始まる前からなぜか私が緊張して胸いっぱい。お腹が全然空きません。 
ある意味人ごとなのに、どういうこと!? 
自分の結婚式、、、大丈夫か??と一抹の不安。。。 

前日の出待ちで大ちゃん(鳳翔大)が「じゃあ明日の8時ね!」と帰って行きましたが、すみません。8時は私たちにはムリでしたあせあせ 

さてさて、この日のレム日比谷にはOGらしき方々もお泊まりのようで、、、 
エレベーターに乗ったら背の高い美人さん2名に遭遇。 
ジェンヌさんがよく持ってるディズニーバッグを持ち、 
「他の荷物はあとでいいよね」とか 
「フェアウェルがー」とかお話してます。ドキソワ。 
しかも、先生らしき人とバッタリ会ったのか 
「きゃー!お久しぶりですー!」とかやってます。ウフウフ。 

ところがもっとドキソワだったのは劇場に入ってから。 
ま、この日は関係者も多いので、ついつい誰かわかる人はいないものかとキョロキョロしてしまったんですが、、、 
なんと!

私たちの斜め前に 
小川理事長&

小池センセーがっっ!! 
小池センセーがっっ!! 
小池修一郎大センセーのそばで『るろうに剣心』を見る私たちっっ!! 
私たちのリアクションが直に演出家に伝わっちゃうー!!!(考えすぎ) 
視界の片隅に入るお二人。 
理事長はちょちょちょっと拍手する感じ。 
小池センセーは・・・超楽しそうに拍手してるー!パチパチ手拍子してるー! 
母も「演出家は腕でも組んで見るかと思ったら、本当に宝塚が大好きって感じで手拍子しててかわいかった」と。 
で、退団挨拶の前にサササーッと小池センセーはいなくなったのですが、理事長は退団挨拶もお聞きになっていました。 
視界の隅でとらえた仕草は、、、理事長も泣いてるような感じでした。 
そうよねー。やっぱり理事長もそうなのよねー。 
ところで 
何となく、ものすごく細くて小さいイメージのあった小池センセーですが、 
イメージよりは普通でした。 
たぶん、、、そう、エレベーターで遭遇したような見上げるほど身長の高い(ヒール履いてるし)ジェンヌさんたちに囲まれているせいですね。 



というわけで『るろうに剣心』です。 
映画館の中継カメラもガチッと入ってます。 
チギ(早霧せいな)は1回セリフかんだけどウッシッシ 
でも、本当に殺陣が美しいわぁ。 
前はB席で、今回はS席で見たせいもあるのか、迫力増してます。 
周りもね。 
加納だいもん(望海風斗)と戦う時なんて、だいもんが振った刀をチギが姿勢を低くしてよけるんだけど、、、剣心の髪の毛がファサってなったのよ!!ファサって!! 
スピードも早いし、距離も近いし、本当にすごいわぁ。 
あ、でも幕末血風録はB席から見た方がカッコよかったかも。 
上からの方が 
盆の後ろに新撰組が控えている姿が見えるし、 
盆が回って、維新側と幕府側が入れ替わっていくのも、 
その中央で剣心と加納が戦っているのもわかりやすいし、 
迫力あった気がします。 

それにしてもチギの剣心はやっぱりマンガ的で、 
左之助に腕を引っ張られて、片足だけトントンつきながら 
「おろろろろ~!」と去っていくシーンなんて、 
目がグルグルになって宙に浮いた状態で連れ去られる剣心が完璧に見えます。 
ちょうど宝塚グラフにそのシーンを発見! 


いいですねー。 

ダンスのシーンもかわいくて、、、 
母は「ルパンとかぶるけど、どっちもこんなキャラクターなのよね」って。 
ええ、どっちもこんなキャラクターです。 
チギにお似合いです。 
ちなみにダンスは上達していたみたいで(笑)褒められていました。 

それから主題歌を歌うチギを見て、数年前の「宝塚イズム」のコラムを思い出しました。
そこにあったのは 
「早霧せいなは音痴ではない!声の出し方を知らないだけだ!」という主張。 
チギは喉が開いていないから、声がヘロヘロになって音がはずれていくだけで、ちゃんと喉が開けば安定して歌える!というものでした。 
うん。実際そうよね。 
喉が開いたチギは、昔とは大違い。きちんと歌えているもの。 
それはまぁ様(朝夏まなと)の歌を聞く時も思うことだけど。 
どんなレッスンを受けるやら、トップになると一気に変わるよねー。すごいわぁ。 
(逆にトップになったのに一向に変わらない、、、いや、変わったかもしれないけどちょっとアレだった歌声の方々って・・・あせあせ

 

ではでは、その2に続きますー。

雪組公演『るろうに剣心』千秋楽その2

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さてさて、

奇跡的にチケットが当たりました

雪組公演『るろうに剣心』の千秋楽!

小川理事長&小池センセーのすぐおそばという良席でございます。

ありがたや。

その1からの続きです。

 

 

この日はお客さんの反応がすごく良くて、笑い声もたくさんあがっていました。 
弥彦が、薫は本当は泣いてるよーと示すために、泣きマネするシーン。

鼻をチーンとかんで、その紙を客席に投げるマイムをしたら、客席からそれをキャッチする手が上がりました。

すごくいい角度、いいタイミングで。 

ゆうみちゃん(咲妃みゆ)の声は相変わらずハスキーだったけど、歌声はきちんと出てたのでちょっとホっ。 
この感じなら個性のあるハスキーな声でいける気もする。 

もちろん良くなってほしいけど。

声といえば、母も感心していたのは彩みちるちゃんの声。 
娘役がやる少年役って、なんとなく形があったけど、 
それを飛び越えた声の出し方で、 
本当に少年っぽいというか、地声でバーンと気持ちよく、かわいく、元気よく出てて、すごくよかったです。 
正直、、、このまま少年専科になってほしい勢い指でOK 
そのくらい魅力的な弥彦でした。 
新人公演の薫もかわいいけどさ。 


そして、母うっとりだったのはやっぱり咲ちゃん(彩風咲奈)の斎藤さん。 
タバコにすっかり慣れちゃって。 
タバコ咥えたままセリフ言っちゃうんだもーん! 
しかもしっかり聞き取れるしっっ!!まいったわぁハート達(複数ハート) 
低い声も安定してきたし、これはもう次の雪組はぜひワンピースやっちゃって、そして咲ちゃん自らやりたいと言ってるサンジやっちゃってな流れじゃないですか。完全に(笑) チギルフィ、咲ちゃんサンジ、翔くん(彩凪翔)ウソップ、みちるちゃんチョッパー、大ちゃんフランキー、、、あとどうしましょ。ワクワク。


今回も「悪即斬」はカッコいいけど、 
「あーくそーくざーん!あーくそーくざーん!」は、ひっそりとウケさせていただきましたウッシッシ やっぱり宝塚最高だわ。 
ポイ捨てしたタバコはオケピで控えてるれいこ(月城かなと)・・・いや、蒼紫様が回収しているんですね。それは萌えるわ。 

そうそう!斎藤さんについてもう1個。 
がおちゃん(香綾しずる)セバスチャンが翔くん観柳に投げキスした後、観柳が全方位に投げキスをお返し。 
セバスチャンはくらーりととろけるし、他の人は「うわー!いやだー!」みたいになるんだけど、その時に

無表情のまま刀でバッサリと

投げキスを斬り落とした斎藤さんのリアクションが私は一番好きですハート達(複数ハート) 

セバスチャンと観柳さんといえば、 
なんかセバスチャンが観柳さんの眼鏡をおでこに上げて、「眼鏡、眼鏡」ごっこを後ろの方でちらちらしてたのがかわいかったな。なに、あの二人。かわいいわ。 
でも客席降りでがおちゃんが上がってきてたのは気がつかなかったぁ!残念。 
客席降りは、前はB席で見てたから、どこまで来てくれるかわからず、、、でも理事長&小池センセーがいるからこの辺までは来るでしょうと思ったら、、、 
最初、自分の横の通路にザッザッとやってくる人々を見てドキドキ。 
そして、御庭番衆と一緒にドワワワワーっっ!!と後方へ。 
それだけでも興奮だったのに、母が私をバンバン叩いて 
「蒼紫!蒼紫!!」 
指差す先を見ると、

最後列に蒼紫さまが仁王立ち!! 
お背中が素敵です目がハート 
きゃー!と騒いでいる間に、さらに横には左之助! 
そして後ろのドアからハケるみなさま!! 
大興奮!! 
もうなにが何やらの大興奮すぎで、がおちゃん見逃しました。 
1階S席で5回くらい見ないと落ち着いて探せないってば。 
でも、あのアイドル的美しさを誇る(もっとも原作の造形から遠い)御庭番衆を近くで見れたので満足ですハート 


さて、 
笑い声の多い千秋楽でしたが、 
もちろん一番笑ったのは観柳さんの妄想劇場。 
「ガ~ト~・・・ガ~ト~・・・ガトガトガトガト」と言いながら上手袖にハケていく観柳さん。 
だいもんはね、用意したアドリブは面白くできるんですが、突発的なアドリブには上手く対応できないんですよ(笑) 
そんなわけで 
舞台中央に残されてしまったジェラール山下さん。 
「・・・おいっっ!!」 
だいもんが「戻ってこい!」と手招きして困ってたら、 
「ガトガトガトガトガ~ト~!」と帰ってきた観柳さん。 
手にはなんと「絆」と書かれた扇子がありました。 
そして 
「せーのー!」の声に合わせて舞台上も客席も一斉に 
「絆!絆!」 
ジェラール惣三郎さんもイヤイヤという感じの表情ですが「絆!絆!」とやってました。 
そしてようやくガトリング銃乱射。 
セリ下がりながらだいもん。 
「以上!観柳の妄想劇場でした!今日まで本当にありガトーーー!!!」 
用意してるものはデキる子です指でOK 

このシーン、客席は当然ガトガトから大爆笑なんですが、 
理事長も姿勢を崩しながら大爆笑してました。 
きっと小池センセーもほっとした顔 
(でも、『こうもり』のアドリブは谷先生が「あまりにも本筋から逸脱したらさすがに注意しようと思う」とコメントしてて、ああ、さすがにそうですよねーとウケました) 


さて、 
この日はやっぱりきんぐ(蓮城まこと)&せしこちゃん(大湖せしる)により注目。 
薫殿の妄想劇場(門下生でいっぱいの道場シーンね)に登場しているきんぐをしっかり確認しました。 
私はきんぐばっかり見ちゃったんですが、母が「ああ、きんぐだ!と思って周りを見たら、結構上級生が揃っててびっくりした」と言ってました。そうだったの??(今、手元にプログラムがないのよねー) 
そして、もちろん剣心に「ありがとう」と告げるベルクールさんに注目。うるうる。 

せしこちゃんは安定の美しさ。 
(レスリー・キーが撮った恵単体のポスター画像が最高に好きです) 
最後とは思えないくらい普通に振る舞っていました。 


ところで、 
惣三郎のラスト。 
「維新はまだ終わっていないぞ!ワハハハハ!」と高笑いしながら窓から飛び降りるシーン。 
(だいもんの高笑いはすっかり安定していますねー) 
剣心が窓の外を見て「愚かな」と言うんだから、きっと死んでるんだと思うんだけど、、、なんでしょうね。死んでる気がしない。 
中庭に警察が見に行ったけど、そこには誰もいなかった・・・とかなる気がしちゃいます。 
きっと惣三郎はまた、ジェームズ神戸とか、スティーブ函館とかって名前を変えて、剣心や斎藤さんの前に現れる気がするのよね。 
一応いなくなったと言及してたのは蒼紫様と御庭番衆だけだったけど。絶対彼も姿を消してる!そんな気がするのです。 
(フィナーレで銀橋に登場するしっっ 笑) 


最後に剣心と腕を組む薫殿の笑顔の無邪気さに溶けてフィナーレ。 
フィナーレは・・・まずだいもんの歌声にうっとり良い、それから・・・

ロケットのセンターがひとこ(永久輝せあ)だって!? 
剣心の影・・・いや、抜刀斎をあんなにクールに美しくやってのけたひとこがロケットのセンター??と知り、まじまじ見たら・・・お顔のインパクトがハンパないです。迫り来る美人。圧力すごいです。 
でもなんかどうしても拭いきれない男感(笑) 
かわいい!とは言い切れない・・・ピンクのフリフリ着てるのに、どうしようもなくかっこいいロケットセンターさんでした。 

で、ロケットはまだ終わっていないというのに、後ろの幕が開き大階段にオラオラ感いっぱいで座ってるチギがいるもんだから、、、カッコよすぎなチギしか目に入らなくなっちゃうよあせあせ 

そして、そんなカッコいいチギの周りで踊りながらかんざしを取る娘役さんたち!というのは、、、実は見落としまして、、、単純にチギばかりを見てしまいまして、、、 
前回は全く気付かず、今回は気付いたら娘役さんたちの髪がポニーテールになっていたので「あ!しまった!」と思い、、、タカラヅカニュースで確認しましたあせあせ 
あ、かんざし取ったら髪がバサーッとポニーテールになったわ(笑) 

で、降りてくる男役たち。きゃー! 
きんぐとタジィの胸にお花を確認してジーン。 

その後、とにかく大好きなのはだいもんをセンターにした男役たちの群舞。 
この群舞・・・猛烈にカッコよくて大好きです。 
だいもんをセンターに、ぐるぐると両脇から巻き込まれていくように走り抜け、三角のフォーメーションへ。そして「はっ!」ですよ。うっとり。 
キャトルレーヴでこの群舞部分をエンドレスリピートしていたので、母とキャーキャー言いながら3回連続で見ちゃいました。 

それからクールなゆうみちゃんがカッコいいデュエダン。 
ゆうみちゃんがチギの手を払いのけるなんて! 
キリッと強い顔で自分からチューしにいくなんて! 
ま、似合うんだけど。 
『メリーウィドウ』の時の強い表情のゆうみちゃん、カッコよくて素敵なんだけど。 
でも、その後、へにゃへにゃに笑ってるゆうみちゃんが好き。 

カラフルな羽根が美しいパレード。 
そして千秋楽はおしまい。 
パパパパーッと立ち去る小池センセー。 

ああ、さみしや。 
でも、この後、私は初めて退団挨拶を生で目撃するのです!ワクワク。

雪組公演『るろうに剣心』千秋楽・退団者ご挨拶

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5月8日は雪組公演『るろうに剣心』千秋楽。 
初めての大劇場作品千秋楽鑑賞。 
初めての退団挨拶鑑・・・賞(?) 

退団挨拶の本を書いたくせに、 
終演からご挨拶への手順すら噂でしか知りません。 

終演後、暗い場内。 
閉じる二番緞帳。 
そして銀橋の内側に灯るうっすらと青い光。 
静かな時間です。 
5分か10分か・・・経ったかしら。 
組長さん(梨花ますみ)が上手袖から登場。 

ご挨拶。 
それから今後の雪組公演の予定を告知。 
そして 
退団者からのメッセージ紹介。 
ここです!これが噂で聞いていた部分です。 
スカイステージでは放送されないけれど、正直放送してほしい部分です。 
各退団者の初舞台公演を紹介し、それからひとりひとりからのメッセージを丁寧に読み、そしてひとりひとりに「こんな子でした」とメッセージを添える組長さん。 
時々泣いているような声になる組長さん。 
ぐっときます。 
ぐっときて・・・細かい内容を覚えていません。情けないー!! 

でも、あちこち検索したら記憶が少し戻ってきました。 
じゅんじゅん(璃央じゅん)は長身で迫力があり、殺陣を一生懸命練習していましたと。 

ほのりちゃん(妃桜ほのり)はいつも笑顔がかわいかったけど、時々どきっとする表情を見せたと。 

タジィ(央雅光希)は、まずラインダンスのお稽古で初めて芸名で呼ばれて、タカラジェンヌになったことを自覚したそうです。研2の時、『ノン ノン シュガー!!』で桂ちゃん(音月桂)のお母さん(美穂圭子)の恋人役をやり緊張したと。(それは・・・緊張するわ) 
組長さんからは、努力家のタジィ。身体に入るまで何度も何度もお稽古して、生き生きと踊っていたと。 

きんぐ(蓮城まこと)は、ロミジュリで男らしい男をやる!と決めて取り組み、男役として一本筋が通ったような気がしたそうです。『ラ エスメラルダ』のソロが印象深く、フェロモンスターと呼ばれてうれしかったと。 
組長さんからはロマンティコ(ラ エスメラルダ)での生き生きとした姿が忘れられませんと。ですよねー、私も忘れられません。 

そして、せしこちゃん(大湖せしる)。男役としていかにキザれるかを追求し、そして娘役に転向したこと、様々な女性を演じさせてもらって宝物になったことをメッセージで。
組長さんからは女役4年だけど、髪型やお稽古着などもいつも丁寧に研究していて、とても濃い4年間だったと思うと。 

5人のメッセージを読み終わったところで 
上手袖にちらりと目をやり、小さくうなずく組長さん。 
「それでは準備が整いました。退団者5名がみなさまにご挨拶申し上げます」 
私が今まで見ていたのはここからですね。 
緞帳が開いて、いよいよご挨拶です。 


じゅんじゅんは、まだ研4なので上手から登場。 
はぁぁ、、、ドキドキする、私が(汗) 

「これからは客席で支えていきたいです」・・・と。

舞台上で支えてくれていいのにー、いいのにー。


それからほのりちゃん。 
上手花道から・・・同期のお花渡しは誰だったのかしら。しゅたたたたー!と走ってきて、しゅたたたたー!と走って戻っていきました。 
「お姉さん、お兄さんのような上級生」というくだりで客席笑い。 
お兄さんのような上級生たちも笑い。 

タジィのお花渡しはもちろんりーしゃ(透真かずき)。 
御庭番衆の衣装で、ひょこひょこと忍ぶように駆け寄るりーしゃに客席笑い。 
そして、お花を渡したあと、二人揃って客席にお顔をニコッと見せてさらに笑い。 
その上、「いつも隣にいてくれた同期のりーしゃ」とタジィがりーしゃの方を見ると、りーしゃは一瞬ピクッとして、腰のあたりで手を小さくフリフリ。

客席またまた笑い&拍手。 
なんだか同期愛の伝わるほのぼのかわいいご挨拶でした。 

きんぐは階段を降りる途中で掛け声あり・・・男性が

「きんぐー!・・・ちゃん・・・」 
そこは思い切ってよー!笑っちゃうよー! 
その後もきんぐはきんぐ会からも山ほど声がかかっていました。 
カーテンコールでは声がかかりまくって、チギ(早霧せいな)が「お応えした?」と確認してから話し始めるほど(笑) 
きんぐのご挨拶「蓮城まことの欠片が残っているかどうか」にぐっときたなぁ。 
でも「ところで!」などでは客席も笑い。 
そして(やや上手10列目辺りを見て)母、姉・・・(天を見上げて)天国の父」で、またまたぐっ。。。 
けど「もう一度言わせてください!あなたがいたから!あなたがいたから!」では、温かい笑いに包まれました。 

せしこちゃんは、、、階段を降りる途中でちょっと踏み外しそうになったんですよ。ちょっとだけヨロっと。ドキッとしちゃった。 
でもその後、一段一段確認するように降りて、一番下に着いた時には「よいしょ!」という感じで足をつけて、「ニコッ」と小首を傾げてかわいく笑ってくれました。 
「はい、到着ハート」って感じ。 
かーわーいーーー目がハート 
アクシデントもかわいく見せちゃうなんて、、、なんという小悪魔!! 
詩的なご挨拶もせしこちゃんらしかったな。 
締めの「昨日より今日、今日より明日、もっともっと幸せになってくださいね!」に入る時、またまた小首を傾げて「みなさまぁ?」と語りかけてウフフっ。 
きゃー!めろめろめろめろ目がハート 
もうね、なんでしょうね、せしこちゃんの仕草。 
一朝一夕では真似できないはんなりした愛らしさ。 
見習いたいものです。。。 

「ありがとうございました」で終わらない挨拶も、せしこちゃんのオリジナリティが出てていいですよね。「昨日より今日、今日より明日、もっともっと幸せになってくださいね! 心から、祈りを込めて・・・」と、微笑んで一歩下がり頭を下げるせしこちゃん。オシャレだわぁ。。。


退団者のご挨拶が終わり、チギのご挨拶。 
そして、カーテンコールへ。 
退団者からひと言ずつ。 
そしてチギが

「雪組と退団者のこれからにご期待ください!」

でお辞儀。 
きんぐとせしこちゃんはギョッとした顔をして笑ってたけど・・・ 
これってやっぱり、せしこちゃんの『グレイト・ギャツビー』出演を踏まえて・・・踏まえてというか知ってたから出た言葉なのかなぁ。 
ところで、 
私の隣にいた男性客(お一人様の若者ですよ!)が、オペラグラスで結構左右を見るんですね。 
なるほど!退団者やチギはスカイステージでアップになるものね!と思い、私も周りを見てみました。 
泣いてる子がいっぱい。 
ゆうみちゃん(咲妃みゆ)も目を真っ赤にして、ほっぺたビショビショです。 


カーテンコール2回目。

みんなスタンディングで待ちます。 
チギが「先にやられてしまいましたが」と前置き。 
翔くん(彩凪翔)の「絆」扇子の件ですね。 
翔くんがペコペコしてましたウッシッシ 
では両手をグーに!ってことで・・・ 
なんかもう退団者のみなさんも慣れたもので(笑) 
2つに分かれやすいお花の方は躊躇なくパカッ!だし、 
きんぐとせしこちゃんは茎の長いお花を2つ重ねるタイプでしたが、、、きんぐは大劇場の時は一生懸命分けようとしてたけど、今回はもう手慣れた様子でパカッ!です。 
せしこちゃんも躊躇なく、しかも上手にパカッ!手早い!! 
で、私も母もずーっと現場でやりたかった

「絆!絆!」 
思いっきりやったりましたー! 
私の後ろの席にいた男性は、さらに大きな声で思いっきりやってましたー! 
(お隣にいる彼女さんか奥様かに「笑い声大きい!」とか注意されてましたが、カーテンコールなんだから笑い声大きくてもいいではないですかー!と思ってました) 


カーテンコール3回目。 
速攻で「みんなー!」と呼ぶチギちゃん。 
「みんなが大好きなんですよー」だって。 かわいいよぉ。
で、

「もう1個、やりたいことがあるんですけどいいですか?」 
もちろん指でOK 
「みんなで、今の気持ちをオロに込めて言ってください」 
チギのお顔はワックワクなんですが、客席は「え?オロに??」と戸惑い。 
そして組子も(笑) 
だいもん(望海風斗)なんて完全に「え?え?どういう感じ??」という戸惑い全開の顔してます(笑) 
でも、なんかうん、「オロ」に込めればいいのか!という感じで微妙に納得。 
そしてチギの「せーの!」を合図に 
「オロー!!!」 
すごかった(笑)思いの外すごかった(笑) 
チギも「やったーーーー!!!!」と興奮。 
「すごいね!生オロ!2500人と、舞台上の70・・・人以上と」 
客席笑い。絶対心の中で「雑かっっ!!」と突っ込んでますよ、みんなウッシッシ 
私は突っ込みましたよウッシッシ 
ちなみに・・・74名かな。 
「それからスカイステージ見てる人も生オロ!」 
チギ!!映画館ね!!と再び心の中で突っ込み。 
スカイステージ見てる人は生オロじゃないよ!映画館だよ!! 
ま、とにかく大興奮でございました。 

ああ、千秋楽、楽しいなぁ! 
また母と見る時に当たったらいいのになぁ。。。

 

 

 

 


雪組公演『るろうに剣心』千秋楽・出待ち

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さてさて、

5月8日、雪組公演『るろうに剣心』千秋楽を見終わり、

母と二人、一旦ホテルへ帰って、ちょっと休憩してから出待ちへ。

 

でももう、わかってたことだけどすごーい人で!

何しろ朝から警備員がたくさん出てて、

朝からちょっと立ち止まってスマホいじってるだけで注意されてる人なんかがいたくらいです。

(場所取りと思われてるってことかしら?どうせ会の人じゃないと場所取りなんてしても意味ないけど・・・)

 

シャンテ側は立ち止まらせてくれないので、劇場側に回ったら、もう前なんか何にも見えません。母は特に背が小さいし。。。

前にともみん(夢乃聖夏)やほたてちゃん(帆風成海)の最後の出を見た私から伝えられるのは、「退団者が出てくるのは学年順。ひとりひとり出てきて、それが終わったら今度はみんながドバババーッと出てくるので収拾がつきません。しかもギャラリーも多くて動きがつきません。そんなわけで、そばに来た人を見る!しか選択肢はありません」

だよねー、、、と母。

そこで、とりあえずシャンテ側の端の方に立って、空気だけでも楽しめればいいかーという感じでいました。

すると・・・警備員さんが「こっちに移動してください」みたいに案内して・・・

人波に乗って移動したら、会の方々の真後ろになりました。

あら、いい感じ??

 

指揮者の塩田センセーの出もしっかり目撃(笑)

出てきたら拍手が沸き起こって、センセーびっくり。

「え?ボク??」

と自分を指差し、そうだとわかったらめっちゃ照れ笑い。

どうもどうもという感じで、ニコニコ頭を下げながら去っていきました。

 

 

終演6時半。ご挨拶終わって、劇場の外に出たら7時半。

で、8時半くらい。

じゅんじゅん(璃央じゅん)登場。

すごーく近いー!ラッキー!かわいー!

白いお花いいですねー。

 

じゅんじゅんが去り、母と

「きんぐ(蓮城まこと)は向こうの方かなー・・・でも、一人でも近くで見れたからいいかー」

と話していたら、、、

なんと!

会の方々が大移動してる!!

え?みんなここで立ち止まるの!?本当に!?

本当でした。

なんというラッキー。母の日に母を連れてきたから?母パワー??

 

というわけで5分後にほのりちゃん(妃桜ほのり)

顔ちっちゃ!!かわいー!

 

それから、またまた約5分か10分くらい後にタジィ(央雅光希)

やっぱりテレビで見るより本人の方が万倍素敵。

「幸せです!」とご挨拶したんですが、、、

会の方々が用意していたのが

「今幸せですか?」という質問。

「しまったー!先に言っちゃったー!」とタジィ照れ笑い。

この辺から、ジェンヌさんの声が聞こえるようになりました。

母が「やっぱり年数ってすごいねー。学年が上がるとどんどんお話が聞こえるようになるねー」と。そうですね。さすが喉が鍛えられてくるというか、ファンの方とのお話でも通り方が全然違うんですよねー。

 

次はきんぐ(蓮城まこと)

まさかきんぐの最後の出をこんなに近くで見れようとは!

感激だわぁ。

ファンがみんな泣いていて、

きんぐもちょっと涙。挨拶しながら言葉が詰まってしまい

(最後に泣いちゃって)悔しいー。(本番は泣かないように)頑張ったのにー!」と話していました。

そしてきんぐが去る時、

会のみなさん、きんぐを見送りながらずっと「大好きー!大好きー!」と言っていました。

胸にくるわぁ。泣きそう。。。うるうる。

 

最後はせしこちゃん(大湖せしる)

うふふ、うふふと微笑んで「おおきに」

最後は「えーと・・・またあとでね~」とご挨拶。

そしてしゃなりと2、3歩後ろに下がってからくるりとまわれ右。

なんですか!もう!あの仕草。素晴らしすぎるわ。マネしたい。。。

 

 

9時前には退団者の出が終わり、9時過ぎからみなさん出てきました。

この日もトップは黒マスクのはっちさん(夏美よう)

 

そして、すぐにチギ(早霧せいな)

前日の穏やかな美しさと打って変わってイケメン全開。

6月は『ローマの休日』なのよね。あっという間だなぁ。

チギも「いつまでもるろうにるろうにじゃなくてローマだよ」と言ってました。

 

がおちゃん(香綾しずる)

 

だいもん(望海風斗)

近くに行きたいけど、今さらもうまったく動けない&動いても意味ないよー。

でも遠くても美しさが伝わるよー。

 

ぞろぞろぞろぞろ・・・もう誰が誰やら。。。大わらわ。

とりあえず1枚目の先頭はまなはる(真那春人)かな。

で、後ろは咲ちゃん(彩風咲奈)。2枚目の背中ですね。リュック背負ってたのかな。

その奥では翔くん(彩凪翔)が「絆」扇子を出して大盛り上がり。

 

赤いシャツに黒いスーツがカッコいい大ちゃん(鳳翔大)

足長ーい!細ーい!麗しいー!

大ちゃんの方からもキャー!と聞こえたので、何かやってくれたのかな??

 

で、ひとこ(永久輝せあ)

チギの後ろにひとこが通り過ぎたような気がしてたけど、ひとこじゃなかったのね。

あれ、誰だったんだろう。。。

 

で、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)が・・・9時15分くらい??

えー・・・10分くらいの間にみんな出てきたの!?

本当かなぁ。自分のカメラの記録時間が信用できない。。。

でも、千秋楽って本当に怒涛の勢いで出てくるから本当かも。。。

チギ会に深々と頭を下げるゆうみちゃん。

 

 

あと、有楽町側に何人か出てきて、9時20分くらいには解散となったのでした。

 

私と母は、、、

MUJIカフェでテイクアウトしてお部屋で余韻を満喫しながら、

持ってきたまぁ様(朝夏まなと)の『Brilliant Dreams +NEXT』のDVDを堪能したのでした。

『Love & Dream』のDVDは、翌日、人が少なくゆっくりと歩きやすいキャトルレーヴで購入。

これは私がまずひとりで堪能します。うふふ。

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星組ステージ衣装コレクション@日比谷シャンテ

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5月8日には雪組衣装展示だった日比谷シャンテですが、9日にはもう星組衣装に変わっていました。

そんなわけで、初日に見れました。

星組みっちゃん(北翔海莉)&風ちゃん(妃海風)の衣装展。

 

まずは『ガイズ&ドールズ』スカイ。

みっちゃんって、舞台で見ててそんなに「細ーい!」とは思わないけど、やっぱり細いですねぇ。。。

母が、私が教えた脇のマチに注目(笑)

これがないとビリっといっちゃいますもんね。

 

それからサラ。

普通にかわいい。。。

 

この2点はお芝居の衣装だし、別にスパンコールとかついてないけど、でもただの舞台衣装じゃないですよね、やっぱり。

なんか素材感とか微妙にいいんですよねー。

 

 

それから『Love & Dream』

こちらはキラキラーキラキラキラ

 

ただの白い生地に見せて総レースだし!

ベストもレース張ってあるし!

しかも、ジャケットの裏も、ちらっと見える可能性がある部分にはきちんとビーズがついてるし!

この、「見えないからいいかー」とかいうような手抜きゼロ感が素晴らしいよねー。

 

風ちゃんは『Let It Go』の時の衣装。

少しも寒くないんですよ、この衣装でも。

後ろのマント部分もただのチュールじゃありません!

スパンコールびっしりつけられて煌めいてますキラキラ

これ、微妙に重いんじゃぁ。。。

 

 

母はシンデレラの衣装が大好きで、あれが見たかったー!と言ってました。

確かに、衣装展ではああいうゴージャス!!なの見たいかも。

これですね。

母はスカイステージでダイジェストしかまだ見ていませんが、この衣装と舞台の空気がとにかく大好きらしいです。

わかります。私も大好きです。

風ちゃんも大好きと言ってましたね。

 

 

出待ち、千秋楽観劇、退団挨拶、出待ち、そして衣装展にショッピング(今回もみっちゃんの新しいポストカードを購入。歌劇の写真で、あまりにも気に入ったので珍しくプレゼントに応募したそうです。はずれてしまったので、ここで購入)と、宝塚を満喫して母は北海道に帰っていきましたとさ。

次は7月。『ME AND MY GIRL』だぁ!!

映画『スポットライト 世紀のスクープ』

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帰省中は、シアターキノで映画『スポットライト 世紀のスクープ』を見てきました。 
本当はまず『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を見たかったんですが、これは親を誘うわけにいかないし、帰省中に一人で映画見に行くのもどうなのよ・・・って感じなので、両親と一緒に楽しめそうな『スポットライト』にしました。 
こっちも気になってたし。 
作品賞は流れ的に『レヴェナント』かなと思ってたらこちらが受賞して、

授賞式見ながら「うぉー!!!」ってなったし。 

ハルク(マーク・ラファロ)出てるし。 
シビル・ウォーには参戦してないハルク出てるし。 
バットマン・・・てゆーかバードマン・・・てゆーかやっぱりバットマン(マイケル・キートン)出てるし。 
アイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)出てるし。 
ウルヴァリンのお兄ちゃん(リーヴ・シュレイバー)出てるし。 
パパ・スタークさん(ジョン・スラッテリー)出てるし。 
しかもスタンリー・トゥッチ出てるし。 
なんかもう教会が相手だろうが、

国が相手だろうが、

モンスターが相手だろうが、

宇宙人が相手だろうが、

力技で勝てる気がしてきた。。。 

ではネタバレありかもで。 








なんていうか、 
すごく淡々としてるけど、

すごく息つく間もない感じで 、
ずーっと緊迫してて、 
特にスピード感が映像としてあるわけじゃないけど、 
手に汗握る感じでドキドキで、 
全員が主人公って感じで、 
全員を丁寧に描いてるけど、 
全員の家庭環境、全員の取材ぶりをしっかりと描いてるけど、 
でも全然ぐちゃぐちゃになってなくて、 
一本芯が通っていて、 
えーと・・・ 
とにかくすごかったです。 
これが作品賞か、うんうん。って妙に感心というか、すごかったです。 

最後、泣きそうになりました。いや、ちょっと泣きました。 
一緒にやり遂げた感いっぱいになりました。 
「・・・やった・・・」って、こちらも静かに思う感じ。 
静かにガッツポーズしちゃう感じ。 
うん、よし、私もいい仕事しよって思う感じ。 

もう、今回はそれでいいじゃん。

うん、すごいよ。見よう!です。 

ただ・・・サイプの問題は解けなかったけど。 
顔も見たことがない電話の相手。 
「信用できるの?本当に?」という問題はそのままだったけど。 
なんで顔も見せずに情報だけくれて、そしてそれを、事実を突いてきてるとは言えあんなに全面的に信じられたんだろうなぁ。 
正直、怖いよね。。。 
ところで、このサイプをやったのはリチャード・ジェンキンス。 
wikiによると、、、クレジットなし。そうだったんだ、、、なんでだろ。 
重要なのにねぇ。 


で、何が一番怖いって、これが実話ってことね。 
最後、全然読み切れなかったけど 
この虐待問題が発覚した街がズラズラズラーっと出たのよね。 
もう全世界よ。 
アメリカだけじゃなくて、アフリカの方とかもあったかな。 
日本ないよねー・・・ってドキドキしちゃった。 
ホント、全然読み切れなかったけど。 
でも、そのボリュームにゾワっとしたわ。 


仕事でだらける気持ちが出ちゃった時に見たくなる映画かも。 
ホント、身が引き締まるわ。

かいちゃんの宝物

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GWネタがようやく終わりました。

長かった。。。

でも日記って好きなんですよ。

あとで見返すと「ああ、あんなことしてた」「あんなこと考えてた」ってわかるので。

でもちょっと長かった。。。

 

 

タカラヅカニュースで見たかいちゃん(七海ひろき)の宝物です。

組替えの時に宙組のみんなからもらったメッセージ。

こういうのを宝物で出す時って、大体表紙だけで中は見せてもらえないんですよね。

ま、いろいろファンに見られたらまずい内容もあるでしょうし。

ところが!

かいちゃんは何ページも披露してくれたのです!あらビックリ。

 

そんな中のとあるページについ注目。

左下・・・

てる(凰稀かなめ)だ!

 

てる退団後に1作あっての組替えだから、なんとなく変な感じがしたんですが、てる在団中に組替え発表になってるんだものね。

組替え発表から組替えって、、、長いなぁ。。。

 

それにしても中身を見せてくれるなんて、かいちゃんわかってるわぁ。

ありがとー!かいちゃん。

すごく楽しかったです。

 

 

ところで

星組に組替えしてから

かいちゃんが下級生に「ひろきさん」と呼ばれているのがビミョーに気になっています。

星組の下級生たちよ・・・「かいさん」と呼んではくれないでしょうか。

かいちゃんがいいなら、別にいいんだけど、、、

なんか「ひろきさん」って、ちょっと遠い気がして淋しいの。。。

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