私がなぜ一人で浦沢直樹展に行ったかというと、 浦沢直樹作品は、いくら旦那くんに読んでみてと勧めても読んでもらえていないからです。 いや、基本的に私が勧めるマンガは読んでもらっていないんですが・・・![あせあせ]()
私が、そのマンガの面白さを上手に伝える能力に欠けているとも突っ込まれています。 え！？何それ！コピーライターとして致命的！？ あと、 基本的に絵が受け付けないらしいです。 絵を受け付ける『バガボンド』は読んでますし。 『金田一少年』も一緒に楽しんでますし。 映画を見た後『20世紀少年』は読んだんですが、その後じゃあ！と勧めても『MONSTER』や『パイナップルARMY』へは進みません。 『20世紀少年』を読んだ結果、やっぱり絵が気に入らなかったようです。 それから『宇宙少年』も割としつこく勧めているんですが、 絵が受け付けないので読む気が起きないらしいです。 なんでだー！絵は上手じゃないかー！と思ってよくよく聞いたら・・・
「メインキャラがみんな半目なのがヤだ」 なんという盲点。まさかの指摘。 そんな指摘を受けた後で浦沢直樹展のメインビジュアルを見たら笑いそうになりました。
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ホンマや・・・見事に半目のオンパレード。
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『パイナップルARMY』豪士
思いっきりやる気なさそうな半目。
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『YAWARA！』松田さん
・・・半目？？かな？？でも割と半目率高め。
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『MASTERキートン』キートン
知的で余裕が感じられる半目。好き。
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『Happy！』桜田
完全にやる気のないダルダルな半目。
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『MONSTER』テンマ
やりきれなさいっぱいの半目。
追い詰められすぎ。かわいそうなタイプの半目。
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『20世紀少年』ケンヂ
常にいろいろと考えることと、切ないことを抱えている半目。
やる気はあって全力を尽くしてるけど、大人なので後先は考えてる半目。
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『PLUTO』ゲジヒト
知性と憂いの半目。
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『BILLY BAT』グッドマンの方のケヴィン
現実の嫌なものをいっぱい見ちゃって、世界を斜めから見てる天才の半目。
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で、ヤマガタの方のケヴィン
・・・半目？いい画像がなかったけど、割と半目。
でもヤマガタは見開くことも多いですね。
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見開くと・・・怖い。。。
浦沢キャラは目を見開くと全体的にホラーちっくで怖い。。。
ちなみに、チャック・カルキン版じゃないビリーも半目。
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こっちのビリーの方がウソがない顔だから好き。
おまけ。
『踊る警官』山下も半目。
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そして、作者本人もギョロっと目力が強いのに半目という。。。
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（矢吹ジョーを名乗ったケンヂって、浦沢直樹にそっくりだよね）
そして『宇宙兄弟』は六太も半目。。。
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作者の小山宙哉は・・・
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一重。半目ではなかった。。。
髪形が日々人風（笑）
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なお、日々人はたぶんイケメン枠なので
半目じゃなくて二重認定のような気がする（笑）
そんなわけで
半目を理由に浦沢作品も『宇宙兄弟』も手をつけない旦那くんです。
でも、宮迫博之の顔が普通に好きな私は、半目キャラ好きよ。 ちょっとした憂いがあって、変に力んでない肩の力が抜けた感じがあって、それでいて人物像にちょっと奥行きが出ていいと思うんだけどなぁ。。。
丁寧です。
